私は夜入浴派ですが、朝入浴派って多いようですね。
特に若い世代って朝入浴派というか朝シャン派が多いと聞きます。
”臭い対策を行う”ことを前提に考えた場合、朝入浴と夜入浴はどちらがいいのでしょうか?メリット、デメリットも調べてみました。
これからドンドン暑くなりますので是非参考にしてみて下さい。
臭い対策に効果的なのは夜入浴
臭い対策を考えた場合ですと断然、”夜入浴”だといいます。
朝から夕方まで働いて発生したニオイ、そして雑菌、汗、汚れ等々を次の日に持ち越すか、その日のうちに洗い流すかという面で、夜にキレイさっぱりするべきです。もし、夜入浴しなかったら、汚い体のまま布団の中に入ることにもなります。
それ以外にも夜入浴は疲れをとる意味でも効果的です。
また、臭いには2種類あり、体内からの臭い、そして体の表面からの雑菌などの臭いがあります。体内からの臭いは疲れにも関わりがあります。
疲労した時に体内から出される”乳酸”も臭いの原因の一つとされています。
疲労を感じた時に乳酸が産出され、増えることでアンモニアも体内で増えてしまうのです。そのため、体内から出る汗がアンモニア臭の強い汗となり臭いの原因となります。
一日を終えた時、汗や雑菌を洗い流すのと同時にリラックスして入浴することで血行が促進され乳酸も流れやすくなり体内の乳酸も減少します。ですから、夜入浴は、外からの臭い、体内からの臭いの2種類をケアする意味でも効果的だということになります。
夜入浴の効果はわかりましたが、熱いからといってシャワーだけで済ませることなく湯船に浸かりましょう。湯船に浸かることで夜入浴にメリットがあるからです。
夜入浴のメリットのまとめ
- 一日の汗・雑菌・汚れ・臭いを洗い流す
- 毛穴が開き汚れが落ちやすくなる
- 血行を良くすることで疲労物質をを減少させる
- リラックス効果で良い睡眠を促すことができる
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朝入浴は臭い対策にはデメリットが多い
朝入浴がダメなのではなく臭い対策から考えるとデメリットが多くなります。
- 体臭の原因となる汗・雑菌・汚れ・臭いを持ち越す
- 寝具や衣類にも嫌な臭いが染みつく
- 乳酸が体内に残った状態で翌日の汗が臭くなりやすい
- 入浴後の汗が残った状態で出勤することになる
夜入浴+朝シャワーはメリットもある
臭いに関しては朝入浴よりも夜入浴が効果的だと分かりましたが、朝は入浴、もしくはシャワーをしたいという人もいます。朝シャワーにはメリットもあるので、夜はしっかり湯船に浸かり入浴、朝はシャワーだとよりいい効果を得られるといいます。
朝入浴は汗をかいたまま出かけるので良くないと紹介しましたが、体をほてらせることなく夜の汗を流す意味での朝シャワーはおすすめです。老廃物が出やすい、ワキ、胸の谷間、背中、足の裏などを40℃くらいの熱めのシャワーで手早く流すと寝ている間の雑菌などを流せます。
ここでの注意ポイントは体を温めすぎないことです。
温まることで汗をかきやすい状態となりますので、流す程度にしておくと臭い対策には効果的です。
まとめ
朝入浴と夜入浴では臭い対策の面からはよく入浴がおすすめだとわかりました。
特に翌日出かける用事もないのならば、朝入浴でもいいでしょうが、仕事の前日や出かける用事のある時などは、夜入浴を心がけましょう。特に汗をかきやすい夏場こそ、湯船にしっかり浸かり疲れも汚れも落としましょう。その上で、朝シャワーを浴びるといいのではないでしょうか。目覚めも良くなりますしシャッキとする意味でも良さそうですね。
また誰もが暑い夏は臭いが気になります。夏の臭い対策に悩み方はこちらも参考にしてみて下さい。
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