2018年は、1月31日と3月31日に2度もブルームーンを見ることができます。
ただ、ブルームーンの言っても月が青く見えるのではなく、”ひと月のうちに満月が2回ある”という意味で貴重なことから、ブルームーンと呼ばれています。
月に2度も満月が見られるのは、2,3年に一度のことだといいますが、2018年は1月と3月に2度も訪れます。
見ると幸せになれると言いますからぜひとも親子で観察したいと考えています。
ブルームーンの由来
最初にブルームーンと聞いた時、月が青く見える現象なのかと思いましたが、アメリカで過去に、ガスや塵などの影響で本当に月が青く見えたこともあったそうです。ですが、実際に月が青く見えることはほとんどないため、北米などでは『とても稀なこと』を表す “once in a blue moon” という慣用句となっています。
”once in a blue moon”を英訳してみますと、”ごくまれに、めったにない”と訳されます。
月に2回満月が訪れる現象はめったにない現象ということでひと月の間に2度目に見える月のことをブルームーンと言います。ちなみに、1年に2度もブルームーンが観測できるのは、今年を逃すと次は11年後になるそうです。『見ると幸せになれる』というのですから、2度とも見逃したくはないですね。
雨が降らないことを祈るのみです。
月の種類
ブルームーン以外にも月の種類があるようですのでまとめてみました。
ストロベリームーン
ストロベリームーンは年に一度、夏至の頃に見られる月となっています。赤味がかかった月だという事でストロベリームーンと呼ばれているようです。また、いちごは夏の季語で6月に収穫を迎えることも重なり、ストロベリームーンと呼ばれています。
但し、ストロベリームーンはアメリカでの呼び方でヨーロッパでは、ローズムーンと呼ばれているようです。
それにしても、なぜピンク色に染まるのでしょうか?
6月は夏至に近いため、太陽は高く、月は低くなります。月と太陽の距離が離れると、空気の層にどんどん太陽の光が吸収されて、最後に残る赤色だけが月に反射され、この色になるようです。何とも神秘的ですね。今までストロベリームーンを見たことがなかった人も6月にはぜひピンク色に染まった月をみたいものですね。
ちなみに、ストロベリームーンもみると幸せになれると言われています。
また、カップルでみると、恋愛運が高まるとか結ばれると言われているようですので、恋人や好きな人と見るのもいいですね。
ストロベリームーン以外にもアメリカでは、一年中の満月に名前が付けられています。
- 1月「Wolf Moon」(狼月)
- 2月「Snow Moon」(雪月)
- 3月「Worm Moon」(芋虫月)
- 4月「Pink Moon」(桃色月)
- 5月「Flower Moon」(花月)
- 6月「Strawberry Moon」(苺月)
- 7月「Buck Moon」(男鹿月)
- 8月「Sturgeon Moon」(チョウザメ月)
- 9月「Harvest Moon」(収穫月)
- 10月「Hunter’s Moon」(狩猟月)
- 11月「Beaver Moon」(ビーバー月)
- 12月「Cold Moon」(寒月)
スーパームーン
スーパームーンは知っている人がほとんどだと思いますが、月が地球に近づくタイミングと満月が重なって、通常よりも大きく見える特別な月となります。中秋の名月がスーパームーンだとより鮮明に見られます。
スーパームーンは何時と決まっているわけではなく過去には年に数回見えたこともあります。国立天文台の公式サイトでは、月に関することや星空に関することなどを発信しています。
我が家も流星群情報や月情報を時々チェックしています。
まとめ
自然現象と比較すると人の悩みは小さいものだと痛感します。ストレスが溜まって疲れているとき、忙しい時など子供と一緒に星空を見るだけでも癒されるものです。日頃のストレス解消に、親子のコミュニケーションに、子供の学びの場にと様々な目的が達成できます。
まずは今月の1月31日のブルームーンを見てもっと幸せになりたいと思います。
また、運気アップに興味のある方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
