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成長期の子供は想像以上のカルシウムを必要としている現実

 2017/07/03 子育て
この記事は約 7 分で読めます。 340 Views

成長期の子供って親の想像以上にカルシウムを必要としています。
もちろん、そんなことは誰でも知っているとは思いますが、具体的に毎日、どれくらいのカルシウムを摂る必要があるのか答えることはできますか?

たぶん・・
ほとんどの人が出来ないんじゃないかな~
そして多くの子供たちはカルシウム不足という状態だと思います。

成長期の子共とは11歳から15歳くらいまでです。中学生になりますが、男女ともに最も多くのカルシウムを必要とする時期です。厚生労働省のHPでは、男子は1000㎎、女子は800㎎を推奨量と記載されています。
わかりやすく言えば牛乳大きな箱一個分ですよね。相当な量のカルシウムを必要としています。

これだけの量を必要としているとは驚きでした。
だから子供のカルシウムサプリなどをよく見かけるんだ~確かにしっかり摂らせるには補助食品が必要だわ!と思いました。ですから中学生の3年間はサプリでカルシウムを補給することを考えてみることも必要ですね。

成長期の子供にカルシウムが必要な理由

15013030 – osteoporosis – is a disease of bones that leads to an increased risk of fracture

 

では、なぜ成長期の子供にカルシウムが必要なのでしょうか?
実はカルシウムは成長期の子供だけでなく常に必要な栄養素です。小さいころからカルシウムをしっかり摂取して蓄えておく必要があります。常にカルシウムが足りている状態だと、カルシウムはドンドン骨に蓄積されるのですが、足りなくなると骨に蓄積したカルシウムをドンドン使って行きます。

人のカラダは、”血液中のカルシウム濃度を常に一定に保つ”ような仕組みになっているのでカルシウムが足りないと、ドンドン骨からカルシウムが溶け出して、スカスカの骨になってしまいます。

特に成長期は、成長にもカルシウムを使い人間関係や勉強などのストレスでも使い、激しいスポーツでも使います。ですから、多くのカルシウムを必要とするのです。

カルシウムが蓄積できるのは18歳頃までとなり、それ以降は蓄積できません。
こうなると将来、骨粗しょう症になってしまうなどの弊害が起こりますので、蓄積できるうちに蓄積しておく必要があります。身長を伸ばすのはカルシウムだけではありませんが、カルシウムが足りていないと身長の伸びも期待できません。
必要な時に必要な栄養素を体内に蓄積する必要があります。

 

成長期の子供のカルシウム不足の現実

成長期の子供だけでなく日本人はカルシウムが足りていないと言われています。
特に最近は生活や食習慣がカルシウム不足の大きな原因となってきています。

日本特有の問題

日本の土地自体がカルシウムを多く含んでいないために、飲み水や野菜に含まれるカルシウム量が少ない状態です。ですから、日本人は意識してカルシウムを摂る必要があるといいます。

外で過ごす時間が減っている

子供だけでなく大人もですが外で過ごす時間が減っています。カルシウムの吸収を高めるには、ビタミンDの働きが必要です。紫外線を浴びると、体内でビタミンDがつくられます。
近年は紫外線を浴びすぎることでのダメージの方が大きいと考えられていてビタミンDを作れるような環境になっていないことも上げられます。また、子供たちが安心して遊ぶことのできる外での環境が少なくなってきているのも原因の一つだと考えられています。

食生活の変化


日本人の食生活も変化しています。食の欧米化が進み、米や魚よりもインスタント食品やファストフード、肉類などの食事が主になってきています。更に、牛乳やヨーグルトといった乳製品もアレルギーの関係や体型を考えてあまり食べなくなってきています。また、おやつに牛乳だったのが炭酸飲料水やジュースとなってきているのも原因の一つだと考えられます。

成長期の子供のカルシウム不足で起こる症状

成長痛

成長期に急に成長することで成長痛が起こることは知られていますが、足の裏などが痛むことも多いです。その時に接骨院などに行きレントゲン撮影しても何ともなく、成長痛だと診断されます。診断の基準となるのが骨端線です。痛みのある骨の辺りをレントゲンで見ると骨端線が出ています。骨端線があるとまだ成長過程だと診断されますが、成長が終わるころには骨端線が映らなくなっています。

ですが、骨端線が出ているから成長痛ではない場合もあるといいます。
それはカルシウム不足の場合です。成長過程でカルシウムが不足することで成長痛のように痛みが伴うことがあるといいます。ただ、診断もされませんが、成長期に成長痛が長く続くようでしたらカルシウムを補給することも行ってみることで改善される場合もあります。

無月経

中学生となるとほとんどの女子は初潮を迎えています。ですが、激しい運動をしているのにも関わらずカルシウム摂取量が足りないことで、生理がこなくなることがあります。本来あるべき年齢で生理がこないわけですから、カラダに大きな弊害が起こります。その場合、痩せすぎという状態でもあるといいます。

カルシウム以外も必要な栄養素をしっかり補給しないと骨密度が低下してしまいます。
ですが、骨密度をあげる治療はホルモン療法となりますので改善とはなりません。しっかり栄養素を補給しないと将来、骨密度が低い状態で過ごすことになります。

中学生女子は体重や体型を気にする時期でもありますが、運動量に見合った栄養素をしっかり補給しておかないと無月経となってしまいますので、注意して栄養補給して行きましょう。

骨粗鬆症

カルシウムは18歳を過ぎると減少して行きますので、18歳までにカルシウムはしっかり補給して強い骨にしておく必要があります。一日の推奨量をしっかり補給しておかないと蓄積することもできません。成長期を迎える子供には特に意識してカルシウム摂取を心がけて行きましょう。

 

成長期の子供のカルシウム補給作戦

成長期の子供にカルシウムを補給すると言っても毎日大量の牛乳を飲ませるのも無理があります。ですから小分けに補給できるような工夫も必要となります。
男子の場合、1日に1000㎎のカルシウムを摂取するとしたら
給食で牛乳200㎎+100㎎程度のカルシウムが補給できますので、朝夕の食事で700㎎を補うことになりますが、注目はおやつです。帰宅後にお腹が空いて何かを口にしている中学生がほとんどだと思います。ですから、帰宅後に牛乳200㎎+フルーツ+小魚などのカルシウム菓子を用意します。これだけで300㎎程度補給できます。

カルシウムの多い食品

  • 乳製品
  • 豆腐や納豆などの大豆製品
  • ひじきや海藻類
  • 小魚、ししゃもなど
  • 小松菜
  • ごま

スポーツをする中学生は推奨量よりも多めが理想


野球やサッカー、バスケなど長時間スポーツを続ける中学生は推奨量よりも多めに補給するのが理想です。筋トレや激しいスポーツを行うとカルシウムを始めとして多くの成分が使われます。食べても食べても太らない人は足りていない状態かもしれませんので、しっかりカルシウム補給をしておきましょう。

最後に

成長期の子供に必要なカルシウム量と言われてもピンときません。摂取量が足りていないんだと思うのも問題が起きてからが多いです。後から後悔しないためにも、小さなうちからカルシウム補給しておきたいですね。今はカルシウム入りのウエハースやビスケットなどもありますのでうまく活用しながら補給して行けるといいですね。
ですが、中学生の3年間で激しい運動を行うのでしたらサプリメントなども活用していってもいいですね。3度の食事で補えないのなら食事+サプリにしてみましょう。

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