今の職場の人に何かを言った時、いつも言いたいことが伝わらない人がいるんです。
凄く良い人ですし、敵対心を持つとかそういった人でもないんですが、2,3度説明しないと欲しい答えが返ってこないんですね。
最初からそんな感じでした。
でも、私の言ったことを一度で理解して欲しい答えをくれる人もいます。
だけど一人の人だけがいつも、欲しい答えをくれないんです。私に賛成とか反対とかではなく、分からないことを質問した時の返答の事です。
でも、分かってくれる人もいる
なんでだろう?
ハルさん
そんな経験、今までの人生の中でも何度かありましたので、私は説明が下手なんだと思っていました。
でも、違うんです。
私も相手も悪くないし、ダメ人間でもないんです。
ただ、とらえ方が真逆のタイプの人間だということから起こる、”コミュニケーションギャップ”だったんです。
コミュニケーションギャップとは、年齢とか性別とかではなく、
価値観の違い・言葉の受け取り方の違い・情報不足などに双方に食い違いがある場合に起こるギャップのことです。でも、コミュニケーションギャップは、埋めることは出来ないギャップだと諦めていました。まあ、何度か言っていればそのうちわかるしね。
ですが、思ったよりも簡単に解決できることを知りました。
ちょっとしたコツを知ることでコミュニケーションギャップは解決できます。
目次
伝え方コミュニケーションを少しだけ勉強してみた
伝え方コミュニケーションを少しだけ勉強してみたんです。少しだけってWEBで3時間ほどです。本当に少しだけですよね。
初めて知ることばかりで戸惑いもありましたが、考え方が違う人間同士がうまくコミュニケーションを取れない理由なども頷けました。
それ以来、日常のちょっとした何気ない会話、仕事場での引継ぎ、家庭内での生活など、前よりスムーズになっています。ストレスなく暮らせていることで、いつも楽しくいられるようになりました。
ちなみに、私が勉強した伝え方講座は2時間ほどのWEB動画を視聴します。その後、テストを受けることで伝え方コミュニケーション初級の合格証を貰えました。履歴書にも書くことのできる資格となります。ちょっとしたコミュニケーションもスムーズになり、資格も取れ、得した気分になりました。
知らなかったら損したな~なんて感じましたよ。
コミュニケーションギャップはなぜ起こる
コミュニケーションギャップが起こるのは、真逆のタイプの人間だからです。真逆だと価値観の違いなどから、言葉のとらえ方や受け止め方が違うんです。だから、良かれと思って言ったことが悪くとらえられてしまうこともあるんです。
よくキャッチフレーズに使われる「知って得する、知らないと損する」といったフレーズがありますが、正にそれです。考え方には2通りあり、”知っていると得”と考える人と、”知らないと損する”と考える人が存在します。
言い方は違いますが同じことを言ってますよね。
でも、タイプによって自分の興味を惹くかが違ってきます。
”知っていると得”
”知らないと損する”
どっちが突き刺さりますか?って話です。
もう一つ例を出してみます。
歯磨きをするときの声掛けですが、
”奇麗になるから磨こうね”と”虫歯にならないように磨こうね”
どちらが磨く気になりますか?こちらもタイプにより響くか響かないかになります。
このように言い方一つで、その人に届くのか届かないかになるのです。
でも、歯磨きの例だったら、『虫歯にならないように奇麗に磨こうね』でいいですよね。テレビ番組も『知って得する、知らないと損する』だから良かったんですよね。
2種類のタイプの人が存在していることを知ると、簡単なことだったら両方に響くような言い回しをすればOKなんですよね。
もっと詳しく伝え方を確認してみる
コミュニケーションギャップのタイプを知る
コミュニケーションギャップのことを知ったのは、【伝え方コミュニケーション】という検定でです。伝え方コミュニケーションを学ぶことで、人には2つのタイプが存在することを知ることができました。
希望型と慎重型です。
どちらもそれぞれの個性ですので、どちらが良くどちらが悪いという話ではなく、考え方のタイプとなります。このタイプ別に言い方を少し考えることで、コミュニケーションがスムーズに行えるようになります。
そして、人間関係がいい方向に向かいます。
会社の人間関係で悩んでいる人、子供が言うことをきかなくてイライラしているママさん、家族とのコミュニケーションがなく孤独を感じている人などに役立つコミュニケーション術です。
特に子供さんがいる家庭だと、間違った伝え方で子供に言いたいことが響かずイライラしている場合もあります。また、その子にあった正しい言い回しをすることで子供のやる気を出すこともできるんです。ガミガミ、プンプンだった家庭内の空気も良くなること間違いなし!
2つのタイプは生まれた時に決まる
希望型と慎重型のタイプですが、生まれた日で決まるといいます。ですから、同じ日に生まれた双子ちゃんや三つ子ちゃんは皆同じタイプとなります。ですが、育つ環境や経験でタイプは変化していきますが、根本は生まれた時に決まっているといいます。
誕生日で決まるってどーゆーことよ!
ハルさん
私も最初は胡散臭いと思いました。ですが、16年間延べ12万人の統計データをもとに体系化した「性格統計学」結果となっています。数字で表れています。
ただ、生まれた時は希望型だったけど、生活環境や人生経験で慎重型に変化していくこともあります。型は変化していきます。
また、自分自身も講座を受け初級検定に合格したのですが、自分の性格もバッチシ当たったので、益々興味が湧きました(笑)
上記でも述べましたが、ポジティブ・ネガティブといったとらえ方ではなく、それぞれの個性となりますのでどちらの対応が正解という訳ではなく、自分の同じ対応の人間だったら、普通の言い方でOK。でも自分と違うタイプの人間だったら、少し言い方を変えればOKとなります。
今まで話の中で、???と思っていたことが府に落ちるようになってきた。
それが分かると自ずと言い方も考えるようになるんだよね。
ハルさん
コミュニケーション講座は初級・中級・上級がある
コミュニケーション講座は初級・中級・上級があるのですが、私はとりあえず初級を受けてみました。
この初級講座は、WEBで3時間程度の受講ですし、動画視聴ですので自分の好きな時間で受けられます。受講後は3か月間視聴可能です。検定に合格しても視聴することができますので、私も3度視聴しました。
『伝え方コミュニケーション検定初級』に合格すると合格証がいただけます。
こちらの講座を主催している会社は富山県にあります。
実際、黒部市教育委員会と連携し、教員のコミュニケーション力向上を目的とした研修を一年間行い、本検定講座もカリキュラムの一部として研修を実施した実績もあります。
メディアにも紹介された実績もありました。
伝え方コミュニケーション受講・検定の流れ
2営業日以内にメールが届きます。届いた受講の手引きによりすすめていきます。
WEB動画視聴
動画視聴は3か月間繰り返し視聴可能です。
再試験も可能です。
●履歴書への書き方
一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会
伝え方コミュニケーション検定 初級
●面接での答え方(例)
面接官に「どのような資格ですか」と質問されたとき、「相手に伝わりやすい伝え方で、コミュニケーションをする方法を学びました。」とお答えください。
まとめ
私もそうですが、人に褒められると嬉しいですし、認められると自信がつきやる気が湧いてきますよね。でも、同じように褒めても同じようにお礼を言っても、伝わる人と伝わらない人がいるんです。それが人間関係をこじらす原因となっている場合もあります。子供との関係、夫婦関係、親との関係、ご近所さんなどと平和に円満に過ごしたいと誰もが願っています。
そんな些細な日常生活を支えるのがコミュニケーションの取り方なんです。ただ、伝えるだけでなくしっかり受け止めて貰えるような伝え方を少しだけ学ぶだけで、周りの景色も少しだけ変わります。