朝晩の冷え込みを感じる季節になりました。
この時期から徐々に空気が乾燥していると感じます。
そして夏の疲れ、空気の乾燥で徐々に、”肌がカサカサ”になっていきます。
もう女性なら誰もが、美白したりしっかり保湿したりしていると思います。バリバリにスキンケアしているのになぜ?肌がカサカサになるのよ(=_=)
特にアラフォーと呼ばれる世代はこの肌の乾燥をヒシヒシと感じていることと思います。
乾燥肌対策には必要な3つのポイントがあります。
- 正しいスキンケア
- 食生活
- 生活習慣
となりますが、しっかり寝てスキンケアもしているけど、太りたくないから食事制限している方もいるようです。今回は食事の面から乾燥肌対策を考えてみようと思います。
サプリメントもあるし酵素ドリンクもあるから大丈夫!なんて声も聞こえそうですが、秋の味覚には美肌効果のある食材が多いんです。
夏に紫外線や汗で疲れた肌を蘇られるのは、食欲の秋に食べる日本の食材です。
秋の旬の食材を食べてしっかり内側から美肌ケアを行っていきましょう。
乾燥肌と食事の関係
乾燥肌は加齢とも関係しています。
加齢とともに全身の乾燥症状が起こる人を「ドライシンドローム」という一つの症候群として捉えられるようになってきました。これほど乾燥に悩む人が増えています。
もちろん要因はいくつかありますが、その一つが食生活となります。
栄養素の中には皮膚の再生に必要な栄養素、健康な肌を作るために必要な栄養素など肌を正常な状態で保つために必要な栄養素が多くあります。
肌が正常になれば、小じわが出来たり、ほうれい線が目だったり、しみやそばかすに悩まされたりと言った多くの悩みが解決できます。
美肌を保つためには、外からのスキンケアも必要ですが、中からのスキンケアも同時進行で行っていく必要があります。
乾燥肌がどんどん進む食べ物
肌の乾燥を促している食べ物があります。想像できるとは思いますが、
- インスタント食品
- 甘いもの
- 油っぽいもの
- アルコール類
などになります。
日常的におやつの時間に出てくる、市販の清涼飲料水やお菓子などやインスタント食品は、ビタミンが少なく、糖分や脂肪分を多く含むものが多いです。
食べてはいけないというよりは日常的に食べるのは良くないです。
乾燥肌を防ぐために摂りたい栄養素
乾燥肌を防ぎためには、ビタミンA、B、C、Eを摂るように心がけるといいです。
それぞれ美肌になれるように働きかける成分となります。
ビタミンA
皮膚の新陳代謝を高め。乾燥を防ぐ効果があります。
ビタミンAが不足すると皮膚が乾燥して固くなってしまいます。緑黄色野菜やうなぎなどに多く含まれます。
ビタミンB
これも代謝を改善して健康なお肌をつくります。豆類、豚肉,キノコ類などに多く含まれます。
ビタミンC
コラーゲンの生成を助ける成分です。タバコを吸う方、ストレスの多い方は不足しがちなので多めに取る必要があります。野菜、果物に多く含まれます。
ビタミンE
血行促進、抗酸化作用があります。大豆、ナッツ、ごま、アボガドなどに多く含まれます。
おやつに清涼飲料水やお菓子を止めて、ナッツ類にするとか果物を食べるなどに変えていくといいですね。ドライフルーツもおすすめです。
手軽なおすすめ食材
手軽にとれるおすすめ食材の一つとしてピーナッツがあります。
ピーナッツに含まれる栄養成分の数々が肌の乾燥に効くとされています。ピーナッツには脂質やビタミン類が多く含まれており、それらが潤いのある肌に導いてくれるのです。
秋の味覚は美肌のための宝庫
日本の四季は素晴らしいですね。
夏の強い紫外線を浴びダメージを受けた肌も、エアコンの冷えと夏の暑さでバテバテのカラダも回復させるような食材が味覚の秋の食材なんです。
季節を感じながら美白ケアできるのですから、楽しみながら綺麗になりましょう!
きのこ【肌・髪・爪を美しくキープ】
きのこはダイエット食材としても女性に人気の食材ですが「美容ビタミン」B2やB6がたっぷり含まれています。
特にマイタケには保湿成分のトレハロースが含まれていますので、肌や髪の毛を乾燥から守ってくれるので、ダメージ肌やをダメージ髪を回復したい女性にオススメです。
そして秋のキノコと言えば松茸です。松茸を頻繁に食べることはないでしょうが、はビタミンB2が多く含まれています。
なぜ女子はキノコを買う?知って驚いた菌活の良さ
シャケ【アンチエイジング&美肌】
鮭にはコラーゲン、アスタキサンチン、EPAやDHAといった、オメガ3の良質な脂、ビタミンEが含まれています。特に「若返りのビタミン」であるビタミンEがたっぷりです。
旬の鮭は脂ものり美味しいですし、メインのおかずとしても重宝します。色々な食べ方があるので積極的に食べたいですね。
さつまいも【便秘予防&むくみ知らずのスッキリボディ】
秋の味覚のさつまいもには、女性の悩みを解決するための成分が豊富です。
さつまいもはたくさんの栄養素が詰まっている、まさに食べる天然サプリメントです。
サツマイモに含まれるビタミンCはリンゴの7倍とも言われていますし、加熱しても壊れないという特徴があります。その他にも、美肌をサポートしてくれる、ビタミンEやビタミンB2、コラーゲン、カリウム
など、美容成分もたっぷりです。さらに、さつまいもにしかない成分「ヤラピン」が食物繊維の働きをサポートし、便秘知らずのスッキリボディになれます。
正に美肌作りの黄金ベストバランス食材です。
サンマ【貧血、冷え症、女性の悩み】
サンマには良質な脂、DHA・EPAなどの成分が多く含まれています。こちらも皮に多く含まれているので、皮ごと食べるのがオススメ。血液サラサラ&血流をよくしてくれるので、普段から食生活の乱れが気になっている方は是非積極的に摂りましょう。他にも、ビタミンB12が多く含まれているので、女性に多い貧血気味の方にもピッタリ食材です。
栗【老化防止&美肌】
栗にはビタミンC、そして栗の渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれています。
本来ビタミンCは加熱処理で効果が失われてしまうのですが、栗のビタミンCもサツマイモのビタミンC同様に加熱してもビタミンが壊れにくいのです。
ポリフェノールの摂取には栗の渋皮ごと食べる必要があるので、渋皮などとなります。
柿【アンチエイジング&健康効果】
柿もビタミンCを始めとする成分が多く含まれアンチエイジングや健康効果など多くの効果が得られます。
柿の効能や効果についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
乾燥する秋冬にこそ積極的に水を飲もう
寒くなってくるとあまり汗をかかないため水分補給の必要性を感じなくなりますし、冷えることでトイレが近くなるのが面倒でもあり水分補給を怠りがちです。ですが、体は意外と乾燥しがちです。肌の潤いは口から入り体内を循環する水分とも密接な関係があります。
スキンケアによる保湿も大切ですが、体の中に水分をしっかりと補給することでより効果的な保湿ケアにも効果的です。
水分=水となります。
コーヒーやお茶は秋冬には良く飲みますが、利尿作用を誘発し、水分を排出させてしまいます。。また、寒くなるとよく食べる鍋やスープは、その中に含まれる塩と栄養成分を消化させるために、より多くの量の水を必要とすることになります。
この点から考えても分かるように多くの女性たちは秋冬に水分が足りていないことが多いです。
特に水分補給したいのが朝です。
人間は睡眠中、とくに暑さを感じていない時でもコップ1杯程度の汗をかきます。さらに目が覚めると尿として水分を排出します。ですから、朝一番は体が乾ききってしまっている状態ですので水分補給が必要です。
ただ、最近は水は必要ないなどとも言われていますが、食事も含めて1日2リットルの水が必要だと言われています。
しっかり水が飲めて水分が足りている状態だと肌はカサカサにはなっていません。いきなり2リットルの水は無理だと思いますが、朝起きたらコップ一杯の水を飲むことから始めてみましょう。
まとめ
日本には四季があり春夏秋冬の旬の食材にはそれぞれ役割があるのです。
秋の食材には、夏に疲れ切った肌を修復し肌を生成させる成分が多く含むことがわかりました。旬を楽しむ意味でも秋の味覚を食べながら綺麗な肌になっていきたいですね。
また、油不要のフライパンを使うことで不要な油を取らなくなります。健康志向の方に人気のフライパンとなっています。 長持ちするフライパンで焦げ付きやひっつきのイライラが減った