朝起きて目の下のクマに驚くことってありませんか?
もしもそんな状況になったら・・・
”今すぐ目の下のクマを消す方法”を知りたいと思うでしょうね。
誰もが一度は気にしている目の下のクマの原因は?
応急処置は?対処法は?
多くの女性たちが気にしている目の下のクマの原因から種類、対処法、改善方法などを紹介していきます。
目の下のクマの応急処置法
今すぐ、クマを隠したいときの対処法です。応急処置ですのでクマの改善する方法ではありません。
急に出来る目の下のクマの一番多い原因は”血行不良”となります。
血行不良は、目を長時間酷使することで血液の循環が悪くなる、、疲労、睡眠不足、ストレス、冷えなどが原因で朝起きたら・・・という悲しい結果になっています。
クマにも3種類ありますが、応急処置が必要なクマは大抵は青クマとなります。
簡単に出来る対処法
ホットタオル
一番てっとり早く今できているクマを改善する方法が、ホットタオルを目の上にのせることです。
ホットタオルは、熱い湯にくぐらせてもいいですが、電子レンジで簡単に作ることができます。
タオルに水をくぐらせて硬めに絞り適切な大きなに折り、電子レンジで1分~1分30秒温めるだけで完成です。
このホットタオルを3分くらい目に当てているだけで急にできたクマは改善できます。
側頭部のマッサージ
側頭部を十分にもみほぐすと、血行がよくなり、目のまわりもスッキリしてきます。
手のひら全体を耳の上のほうを包み込むようにあてて頭の横の部分を圧迫していきます。
そのまま、頭皮を上に持ち上げながら頭頂部を圧迫していきます。
これを3回ほどくり返しているとすごく気持ちいいですし、頭がスッキリします。
もちろん、血行が良くなることで目の下のクマも薄くなっていきます。
スプーンの活用
大きめのスプーンを前の晩から冷蔵庫で冷やしておきます。
朝起きてぬるめのお湯で洗顔した後に、冷たいスプーンをクマの上から優しくあてます。
こうすることで、目の周りの血行が良くなります。
スプーンでなくても鉄製でかなり冷たい物でしたら代用できます。
簡単ではありますがかなり効果的だと感じています。
キュウリのスライスパック
もしもキュウリがあるのでしたら、キュウリパックも即効性がありますのでおススメです。
キュウリをスライスして両目に置きます。そうすることで、肌がなめらかになり、腫れを取り除き、肌の変色を防いでくれます。
5~10分パックすることで、目元に変化が起こります。
ただ、キュウリパックは紫外線を浴びた後のダメージ肌にはお勧めできません。また、キュウリパックした後はしっかり洗い落とすことも必要です。
できるなら夜寝る前に行うといいですね。
紅茶・緑茶のティーバック
紅茶や緑茶には、カフェインと抗酸化物質を含んでいて、肌のダメージを修復するのを助けてくれる優れものです。使い終わったティーバッグを直ぐ捨てないで冷やして置いて軽くしぼります。
それを10分間目の上に置くだけです。
もちろん、お茶の葉を使用しても大丈夫ですがガーゼやお茶パックなどに入れて使用します。
緑茶でも紅茶でも、目の疲れをとることに役立つといいます。目以外にも美白やエイジングケアなどの美肌効果がありますので顔全体にのせて使用することもできます。
いつもは捨ててしまうティーパックの活用法ですので覚えておいて損はないですね。
レモン
家に常備レモンがあるとは考えられませんが、市販のレモン果汁でも代用できます。
レモンでクマを消す方法は、絞ったレモン果汁をコットンに浸し、オリーブオイル少量を全体に垂らします。
それをクマの上にのせ、15分から20分置きます。終わったらしっかり洗い流しましょう。
目の上におく時間が長めなので夜に行うのがおすすめではあります。
ひどいクマをコンシーラで自然に隠す4つのポイント
急なクマの対処法ですので出かける前のメイクでクマを隠します。クマを隠すにはやはりコンシーラは欠かせません。
ですが、コンシーラでクマを完全にカバーしようと思うとどうしても厚塗りになってしまったり、時間が経つとヨレる・崩れるなどの悩み。コンシーラでクマを隠したことにより目元だけ浮いた状態になってしまうなどという悩みを解決していくにはしっかりポイントを押さえておきましょう。
コンシーラの色選び
クマを隠すことが目的ですので色は、肌色より黄色かオレンジよりのコンシーラーを選びます。
この色を選ぶ理由は、肌色よりも明るめのファンデを選ぶとクマを隠そうとするため、厚く塗ってしまいかえってクマを強調することになってしまうからです。
クマの種類でもおすすめの色は違います
青クマ オレンジ色
黒クマ オークルもしくはベージュ
茶クマ イエローもしくはクリームベージュ
コンシーラの種類
目元は皮が薄く敏感な部分ですのでスティックタイプの硬いコンシーラは向いていません。柔らかめのクリームタイプのコンシーラーですと伸ばしやすく使いやすいのでおすすめとなります。
コンシーラの塗り方
クマを隠そうと思うあまりベタッとコンシーラを塗りがちですが、目の下に点状につけていきます。
そして、指に化粧水をつけてポンポンと叩くように伸ばしていきます。コンシーラだけでクマを隠そうとすると厚塗りになるのでコンシーラは薄く肌に馴染ませるようにしましょう。
最後の仕上げに、カバー力の強いファンデを塗ります。
コンシーラのもたせ方
コンシーラーはカバー力は確かに高いですがヨレやすいという弱点もあります。
- 乳液・下地の後、少し時間を置いて使う
- 化粧水をつけながら徐々に馴染ませていく
- コンシーラーの後に軽くパウダーをはたく
そして、化粧直しの時です。
脂取り紙のあと、上塗りするとどうしてもよれてしまいますので、化粧水・美容液ジェルなどで完全に拭き取って保湿をしてから再度直していくといいですね。
今日のクマは何色?クマの種類で対処法は変わる
クマの簡単な対処法を紹介しましたが実は目の下のクマは3種類あります。クマの種類により出来る原因も対処方法も微妙に違いがありますので、常にクマが出来ている状態でしたら、自分のクマの種類をしり適切な対処法で改善を目指しましょう。
クマは大きくわけて3種類
- 青グマ・・・血行不良などが原因のクマ
- 茶グマ・・・色素沈着などが原因のクマ
- 黒グマ・・・たるみ、皮膚のへこみなどが原因のクマ
青クマ
朝起きたら目の下にクマが出来ていた!という時に多いのが青クマです。
目のまわりの薄い皮膚から毛細血管が透けて、青っぽく見えるのを青グマといいます。
原因は、冷え、生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や疲労、ストレス、目の疲れなどとなります。
今ではスマホを長時間、使う人が多いですが、スマホやパソコンの画面を凝視することで、血流が滞ることも原因の1つになってきています。
茶クマ
色素沈着なので、触ったり向きを変えても変化がないのが茶クマです。
洗顔の摩擦や、メイクの刺激、紫外線のダメージ、化粧品が合っていないなどが大きな原因となります。
効果的なのは目元専用のアイクリームなどでケアしていくことですが、茶クマは顔にできたシミと同様ですので、即解消されることはありません。しばらくケアを続けていく必要があります。
黒クマ
黒クマは加齢とともにできるもので、むくみがちな人に多くメイクでは隠せないのが特徴です。
加齢に伴い皮膚が弱くなり薄くなりたるんでいきます。これが前に出てきた状態や下にへこみが出来てしまった状態になり、影が黒く見えるのでコンシーラでも隠せません。
ヒアルロン酸やコラーゲンを補給してケアして行きます。
即効性のある方法はなく、気長に保湿成分を補給し続けることになります。
目の下のクマと病気の関係
肝臓の病気を患っている場合、なかなかクマがとれないことがあります。
肝臓の病気を患うと赤い血液が黒くなってしまいます。
目の下の皮膚はかなり薄いので血液が透けてみえることで目の下にクマができているように見えます。
その他にも、糖尿病、慢性の肝臓病・腎臓病、甲状腺機能亢進症、バセドウ病などの初期には、疲労や体重減少などのほかには、目立った自覚症状がない慢性疾患でくまができることがあります。なかなか消えないクマは軽くみないで、医師に相談してみましょう。
疲れとの関係
疲れが原因で出来るクマは青クマが多いです。
朝起きたら突然クマが出来ていたという場合は大抵は青クマです。
青グマは、目の周りの毛細血管が血行不良を起こすことでできてしまいます。毛細血管の血行不良は、乾燥や目の疲れ、パソコンやスマートフォンのブルーライトによって起こりやすいです。
夜更かしをしない生活や、長時間目を使う時は、マッサージをしたり、蒸しタオルで温めたりとケアしていくことで青クマは出来にくくなります。
目の下のクマを防ぐ生活
- 休日に寝すぎない⇒夜に眠れなくなり 夜更かしの原因になりがちです
- 寝る前に体と目の下を暖める⇒目の疲れをとるケアを行いましょう
- 目の下をケア ⇒アイクリームなどでケアすることで色素沈着を予防しましょう
まとめ
”朝起きて目の下にクマができていた”場合は迷わずホットタオルの活用+コンシーラで隠す方法がもっとも有効的です。
ですが、日常的に目の下のクマに困っている人は、まずは自分のクマの種類を知ることから始めて行きます。そのうえでクマの対処法をおこなっていきましょう。
今回は目の下のクマについて調べてみましたが、生活習慣を正すことである程度の美容と健康の悩みは解決できることがわかっています。
22時から2時までのゴールデンタイムにはしっかり休息できるような生活習慣をつけていくことでいつまでもちょい美人でいられるようにしていきたいですね。
夏バテにも目の下のクマは大きく関係しています。
夏バテ対策も万全にしてまだまだ続く暑い時期を乗り切りましょう。夏バテ対策におススメの食材も参考にしてみて下さい。
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