便秘がちな時、寝不足の時、二日酔いの時など肌荒れや肌がボロボロになってしまった経験はありませんか?
ニキビって訳じゃないけど、年末年始やクリスマス、花粉の時期などの季節とも取れるような時期に良く起こります。
特に12月は仕事も忙しく大掃除もしないといけないし、お歳暮や帰省のお土産と買い物も忙しいのに忘年会続きで生活が不規則になりがちです。そして、夜更かしと朝寝、ダラダラ飲食が続く年末年始の後の肌はひどいものですよね。肌荒れしてしまって復活に時間もかかります。
先日紹介した菌活を利用してしっかり腸活しておけば暴飲暴食してもそれほど肌荒れが起こりません。
参考記事:なぜ女子はキノコを買う?知って驚いた菌活の良さ
師走の忙しい時期や年末年始に規則正しい生活なんて無理だと思いませんか?
もちろん、規則正しい生活で肌荒れも改善することはわかっています。
ですが、少しでも肌荒れせずに年末年始を過ごせるように今からでも腸活を始めましょう!
腸活と美肌の関係
「肌は腸を映す鏡」と言われるほど腸の調子の善し悪しが肌に表れてしまいます。
肌荒れや肌コンディションを悪化させている原因の一つでもあります。
多分多くの女性が経験ありだと思いますが、食べ過ぎた後、ニキビができた!肌に皮脂がベッタリ!とか、無理なダイエットをして肌がカサカサになったりなどありますよね。そして何といっても大敵は便秘です。いつも快便の女性だと特に感じるともいますが、一日便秘しただけで肌がザラザラしてきます。
ですから、美に敏感な女性たちは腸活や菌活しているのです。
腸をきれいに若々しく保つには、善玉菌を増やして蓄えておくことが必要です。
年末年始に実行したい5つの腸活のポイント

18085504 – drunk monkey
年末年始はリフレッシュできる機会でもありますが、暴飲暴食にも注意がいります。
美味しいお酒や料理を食べつつもしっかり腸活も行っていきましょう。
水を飲む
冬場は乾燥する上に暖房で水分を失いがちです。腸内の水分量が足りないと便秘になりがちですので適度に水を飲むことをいしきしましょう。
特に朝起きて水を飲みましょう。
ちなみに、便秘解消のためには、1日に1.5~2リットルを目標にすると良いと言われています。特に、マグネシウムやミネラルを豊富に含むミネラルウォーターがいいようです。
飲む水は冷たいと腸を刺激してしまいますのでぬるま湯や常温の水にしましょう。
菌活食材で善玉菌を増やす
体内の善玉菌を増やす菌活食材を食べるように心がけましょう。
お正月のおせち料理に入っている食材で水溶性食物繊維が含まれるものですと、キンカン、甘栗、さつまいも、ゴボウ、ニンジンなどがあげられます。
それ以外にもヨーグルトやキムチなどの発酵食品もお勧めです。
最近、注目の甘酒も優秀な発酵食品となりますので、にごり酒などがあれば飲みたいですね。生マッコリも発酵食品となります。
そして果物にも注目しましょう。リンゴ、みかんなどがおすすめです。
温めのお湯でゆっくり入浴
腸をスムーズに動かすためには、じっくり体温を上げるのが効果的となります。
「夏は39℃、冬は40℃とぬるめのお湯に20分くらい入るのがよいと言われています。お腹の保温につながる入用剤を利用するとすぐに冷えてしまうのを防いでくれますのでおすすめです。
人の体温は37°がいちばん代謝がよくなり、腸内細菌が活発に働きます。暴飲暴食をした時などはゆっくりお風呂に浸かり体や腸を温めるといいです。
腸を冷やさない努力
お腹が冷えると血流が滞り、腸の動きが悪くなりますし、37°がいちばん代謝がよくなりますので冷やさない努力もしましょう。
妊娠しているときでなくても女性は体を冷やさないほうがいいと言われています。手頃な価格で購入できるユニクロのヒートテックなどを利用するといいですね。腹巻などを着用するとお腹の冷えもかなり防げますのでお勧めです。
小まめに動く
腸活のためには週3回程度のウォーキングなどがいいと言いますが、年末年始にウォーキングはなかなかいけないと思いますので、ちょっとしたことでも小まめに動くといいです。
また体をねじる、腸をねじる、腸のマッサージなどして腸の動きが活発になるようにしていくといいですね。
大抵の家は2階があると思いますが、何度も行ったり来たりするだけでも、かなり動けるといいます。
善玉菌の好物を毎日一つは食べよう!

40618156 – osechiryori
肌荒れも、ダイエットも腸内環境を良くすることに尽きます。いわば、善玉菌を増やすことで腸内環境も良くなります。
ですから、おせち料理やオードブルなどに入っている善玉菌の好物を積極的に食べてみましょう。
もっともおすすめなのがヨーグルトです。手軽ですので毎朝、ヨーグルトなどの乳製品を食べるだけでもかなり腸活できますのでぜひ食べたい一品です。
かんひょう
かんぴょうは太巻きに入っている茶色の物です。
お正月のお寿司にはないかもしれませんがもしあれば太巻きもぜひ食べたいですね。
意外ですがかんぴょうは栄養的にもバランスがとれている食物で、カルシウム・カリウム・リン・鉄分などが多く含まれてます。
にんにく
健康食品としてどんなランキングにも顔を出すにんにくも腸内フローラたちの大好物です。
オードブルでしたらからあげ、ローストビーフ、焼き豚など肉料理があればにんにくを使っている可能性大です。ビールなどのアルコールとも相性がいいので食べておくといいですね。
ゆずの皮
ゆずの皮は茶碗蒸しやおせち料理のアクセントとして使われている食材です。年末年始には一度は口にする食材ですね。
ゆり根
ゆり根も茶碗蒸しには欠かせない食材です。おせち料理にもユリ根の煮たものなどが入っていたら食べたいですね。
ユリ根は野菜の中ではカリウムの含有量がトップクラスです。カリウムには高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きがあり、更に腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあります。腸活以外でも活躍する冬野菜です。
きんかん(金柑)
きんかんは栄養面でもキンカンは非常にすぐれた柑橘類といえますが生で食べると効果があると言います。
おせち料理にはキンカンの姿煮が入っている場合があります。
皮の部分には、ビタミンCやカルシウムが、実の部分にはビタミンA(カロチン)B1、B2、C、カルシウム、カリウム、ナイアシンなどが含まれています。
ごぼう
食物繊維の豊富さで知られているごぼうはおせち料理のどこかには入っています。食物繊維も善玉菌を増やすには必要な食材です。
肉の麹付け
かしわの麹付けやウズラの麹付けは地方によりお正月に食べる食材です。麹で付けたものですので当然麹菌がたっぷりですのでお勧めですね。
ぬか漬け
日本人の食事に欠かせない漬物もおすすめです。特に糠漬けは一押しの食材です。
まとめ
特に意識していなくても日本人の食事には腸活できる菌類が入っています。お正月の食材の中にも体に良い物や積極的に食べたい食材が豊富にあります。昔ながらのお正月料理を楽しみながら、腸活できたらいいですね。終わりよければすべて良しとも言いますし、始めが肝心とも言います。そう言った意味では年末年始は健康で楽しく過ごせるといいですね。
ぜひ腸活できる食材を毎日一品は食べるようにしていきたいですね。
また確実に乳酸菌を摂取できることから最近は乳酸菌サプリも人気となっています。あまりに腸内フローラが整っていない状態ならサプリも活用して健康を維持していきましょう。
[surfing_other_article id=859]
また、温活も体を温めることで冷え性の改善になったり体調不良が改善されたりといい効果も期待できるようです。
[surfing_other_article id=1465]