人間ドックの結果が届きました。
何でこんなに数値が悪いんだ!
マジで生活習慣考えないとヤバイよ~
ハルさん
今までも、ちゃんとしているつもりでしたが、本気で見直さないと、50代、60代、70代となった時、困るだろうと切に感じています。そこで、原点に戻り、最近サボりがちだったウォーキングと白湯を始めました。
ところで白湯って何か知ってましたか?
今更ですが、私の思っていた白湯って違ってた!
白湯って何よ
ハルさん
確かにお湯を沸かして冷ましたものなのですが、体にいい白湯というのがあるのです。
軟水か硬水かといった水の種類にもよりますが、水道水から白湯を作るには、10分程度沸騰させ続ける必要があるのです。しかもやかんの蓋を外してです。
塩素やミネラルなどを抜くために沸騰させ続ける必要があるんです。何も入ってない水を飲むと体に負担がかからなく、巡りも良くなるといいます。
ウォーターサーバーなどを利用すると煮立たせる必要がないわけです。
ウォーターサーバーがあれば手間がかからないね
ハルさん
- 白湯を水道水から作るなら、蓋なしやかんで10分くらい沸騰させ続ける
- 50度程度まで冷まして出来上がり
なぜ白湯を飲むのか?
モデルさんや芸能人など白湯を飲むんでいる人が多いです。どうして白湯を飲むのか?期待できる効果は?
美肌効果
白湯を飲むと体内の血管や血液が温められて血流がよくなります。その結果、老廃物が体外に排出されやすくなり美肌を目指せるといいます。
基礎代謝を上げる
白湯を飲むことで内臓の温度が上昇します。そのため、胃腸の働きがよくなって基礎代謝も上昇しやすくなります。痩せやすい体質を作ることでダイエットにもつながります。
便秘解消
朝起きた時、コップ一杯の白湯を飲むことで、内臓が温められ、腸の動きが活発化します。消化する力も高まって便秘解消が期待できます。
冷え性の改善
冷え性は冬だけでなく夏こそ冷え性になる人が多いです。最近はエアコンの効きすぎや、冷たいものの食べ過ぎなどで、夏でも深刻な悩みを抱える人も多数います。身体の中から温めてくれる白湯は、夏の冷え性対策にもおすすめです。
白湯は飲み過ぎにも注意が必要
白湯は体にいいからと言ってたくさん飲めばいいわけではないようです。一日に飲む量は700~800㎖といいますから、飲み過ぎには注意がいります。飲む過ぎるとむくみの原因にもなりますので適量を飲むと良いといいます。
水筒に作り置きすると程よい量になるね
ハルさん
白湯を飲むタイミング
白湯を飲むといいタイミングや時間帯があります。上手に活用していきたいですね。
◆朝起きた時
就寝時は多くの水分を失っています。そのため、起きたタイミングでコップ1杯飲むことで、腸内を浄化させて身体をキレイにします。腸が刺激されるので便通も良くなります。
注意点としては、就寝中に口の中には雑菌が増えていますので、うがいをしてから飲むようにするといいです。
◆食事後
昼食、夕食時にそれぞれ1杯飲むことで、内臓が温められ、内臓が活発に働くようになり、食事での栄養吸収効果を高めてくれます。タイミングも大事で、食後30分くらいに飲むといいようです。
◆就寝前
就寝前白湯にはリラックス効果も期待できるため夜に飲むのはおすすめです。ただ、飲むタイミングが重要です。就寝前は少々注意が必要です。水分を摂ることで就寝中にトイレに行きたくなり目が覚めてしまうことのないよう、就寝直前は避け、お風呂上りなどの水分補給など自分でいい時間を見つけましょう。
白湯をアレンジして水分補給
白湯+レモン
白湯に数滴のレモンを垂らせばOKです。
レモンはクエン酸を多く含みますので、新陳代謝を良くする働きもあります。また、吸収されにくいミネラル類の吸収を助ける働きもあります。
私は昼食後の、白湯に少しだけ+して飲むようにしています。
白湯+ショウガ
白湯にスライスしたショウガを入れる、もしくはすりおろしたショウガをいれればOKです。
ショウガをいれることで体を温めてくれます。エアコンの効いた室内などにいる時間が長い人は、白湯+ショウガがおすすめです。
白湯+はちみつ
白湯にはちみつを+すればOKです。
はちみつは抗菌作用を持つので免疫力を上げてくれます。疲れやすい夏にはピッタリの白湯となります。
冷たい飲み物も時には必要
私の仕事は農園のハウスでお花を作っています。冬はある程度暖房が入りますが、夏場は暑いです。寒冷紗がありますので、炎天下の木陰にいるようなイメージです。汗をダラダラ流しながら仕事をしています。
10時休み15時休みの時に、コップ一杯の冷たいジュースやスポーツドリンクを飲むのですが、美味しいです。家で飲むジュースとは違い格別なんです。
仕事中も各自で水分を取りますが、私は冷たいお茶を持参しています。
常温とか温かいお茶は無理です。キンキンに冷えたお茶ではありませんが、冷たいお茶を少しずつ飲んでいます。50度の白湯を仕事中に飲むのは無理があります。
その時々の状況で飲み物の温度も考えたいですね。
まとめ
白湯って単にお湯を冷ましたものだと思っていましたし、白湯を飲む意味もしっかり把握していませんでした。夏になると冷たい飲み物、冷たい食事になりがちですが、温かい汁などを汗を流しながら食べた翌日は、肌の調子も体の調子も良いと感じています。炎天下の中では体を冷やした方がいいでしょうが、エアコン効いた室内や涼しい場所で過ごすのならば、温かい食べ物で体を温めることも必要ですね。自分の置かれた状況を考えて、今飲むべき飲み物の温度を考えてみましょう。
また、白湯を飲むだけでは足りないでしょうね。私はウォーキングも行っています。難しいことは考えず、散歩のような感覚で歩くだけで巡りがよくなるのでしょうね。トイレに行く回数も増えます。白湯とウォーキングの組み合わせで、美容も健康維持していこうと思いました。来年の人間ドックはいい結果になるよう続けていきたいです。
ウォーキングには女性の美容と健康に欠かせない効果が期待できる