あなたは、”怖くて寝れない”という経験をしたことありますか?
昨夜はグッスリ睡眠をとることができましたか?
私は子供の頃から怖くて寝れないことが多々ありました。
でも、その原因を知った時、言われてみればそうだった!と頷ける内容でした。
今現在、怖くて眠れない日々を送っているなら、もしそれが頻繁に続くなら根本から改善るといいですね。
ぐっすり睡眠をとることで自信もつき、日々の暮らしに張り合いも出てきます。
目次
怖くて寝れない2つの大きな原因
夜寝ようと思っても怖くて寝れないのには2つの大きな原因が考えられます。
一つは、心霊的な怖さとなり、もう一つは精神状態が悪いのが原因で起こる怖さとなります。
心霊的な怖さ
- ホラーやオカルト映画をみた
- 恐怖を感じるようなテレビ番組をみた
- 怖い怪談話を聞いた
心霊的な怖さの場合は時がくれば忘れるので徐々に眠れるようになります。ですが、精神状態が悪く眠れない時はうつ病などの重病に進む場合もありますので要注意です。
精神状態が悪いのが原因で起こる怖さ

21139609 – concept of hermetic businessman closed in a jar
- 寝てしまうと明日がこない気がする
- 将来の事を色々考えると怖くなる
- 寝ているときに地震が来たらどうしようと怖くなる
- 寝ているときに泥棒が来たらどうしようと怖くなる
- 自分なんか何をやってもダメなんだと思い込む
不眠症・うつ病・その他の精神的な病気などが疑われます。
上記のような状況で1週間以上眠れない場合は心療内科などを受診した方がいいです。精神的に怖くて寝れない場合は睡眠を促すサプリなどを使用するのもありですよね
こどもに起こりやすい睡眠時の障害

41740575 – the little girl is afraid
障害というと病気のようですが発達段階の幼児や子供に多いといいます。ですが、大人でも未だに起こっている人もいるようです。
原因としてはどちらも恐怖感をともなう体験や何らかの精神的ストレスが関係しているのではないかと考えられています。
子どもに起こりやすい悪夢障害
精神状態が関わるのですが悪夢障害が起こる場合もあります。子供に多いのですが大人でも悪夢障害は起こります。悪夢障害とは、文字通り悪い夢をみて起きてしまう状態です。
悪夢障害は眠りの後半に現れやすく、悪夢障害で目覚めた場合にははっきり目覚めて悪夢の内容を覚えているという特徴があります。
悪夢を見た子供は、泣いたり怖がったりして目を覚まします。目覚めた後は覚醒して寝つきが悪くなってしまうため、睡眠不足になってしまうこともあります。大人でも悪夢障害で目覚めた後はスッキリしない状態となります。
夜中に突然泣き叫ぶ「夜驚症(やきょうしょう)」
夜驚症も幼児や子供によく見られる睡眠障害です。悪夢障害とも似ていますが、夜驚症は深い睡眠状態から急激に目を覚まします。また、眠り始めの3時間に集中して発生しやすいという特徴があります。泣いて起きるんですが、脳の一部は覚醒したけれども他の部分は眠ったまま、という中途半端な状態になります。
夜驚症がくり返し発生するのは子供の5%くらいという結果が出ています。多くの場合は、成長する過程で夜驚症は自然消失していきます。
夜驚症は夜泣きと間違えやすくもあります。
我が家の長女も、夜中に起きて急に泣き出すことがしばらく続きました。当時は夜泣きだと思っていましたが後から、夜驚症だと知りました。夜驚症の場合は何を言っても何をしてもどうしようもありません。ただ抱っこして眠りにつくのを待つのみだった覚えがあります。
怖くて寝れない症状のまとめ
怖くて夜寝れないと言う人は、何らかのストレスを抱えているようです。
ストレスを取り除くことで緩和されたり改善されるのです。
特に子供の悪夢障害や夜驚症等を例にとってみるとわかり易いです。
子供は夜、”一人でトイレに行く”、”1人で寝床に着く”などが怖くてストレスになることが良くあるようですが、”自分から一人で行く”と言い出すまで、もしくは勝手に一人で行くようになるまで付きそうことで改善された例も出てきています。
グッスリ眠るのはストレスとかなりかかわりがあることがわかりますね。
怖くて寝れない時の効果的な対策

28000572 – funny young beautiful woman lying in bed under blanket and dreaming
夜グッスリ、心地よくなるためにはストレスを改善していくことが必要ですが簡単にストレス解消はできません。
ですが、出来ない寝れないと言っていては先に進めません。出来ることから始めて行きましょう!
無理に寝ようとしない
寝れない時って寝ようと焦ります。
それも当然のことではあります。明日は仕事や学校があるからしっかり寝ないと寝坊してしまうとか、仕事に支障をきたすとか心配ばかりが先立ちます。きっとこの考えも寝れない状況をつくっているのでしょうね。睡眠時間にこだわっていると、「眠らなくちゃ」という眠りへのこだわりが強くなってしまいます。
「眠らなくちゃ」は「眠れないとどうしよう」という不安を招き、リラックスできずにますます眠れなくなるという悪循環のもとです。
そんな時は、思い切って起きて、別のことを始めてみましょう。そして眠気が訪れるのを待ちましょう。
でも何をしたらいいの?今日やり残したことがあれば片づけてしまってもいいですし、明日の朝一番にやろうと思っていたことでもいいです。日記を書いても、今はやりのぬり絵をしても・・・何か没頭できることを始めると知らず知らずのうちに眠気が・・しかも寝るのも怖くなくなっています。
手や足を温める
お風呂は熱すぎると神経が興奮してしまうので早めに熱いお風呂に入るか、寝る前にぬるめのお風呂に長く入るかのどちらかがおすすめです。
お風呂はリラックスタイムですので嫌な気分も消え去ります。温めのお湯にゆっくりの方がリラックス効果が高そうですね。とにかく何も考えず、好きなアロマや温泉の素を入れてもいいですね。手や足が温まると自然と眠くなるので、怖いとか考える前に寝てしまうようになります。
温かい飲み物を飲む
一押しはカモミールティーです。
カモミールの花に含まれる精油には、神経を鎮めリラックス作用があるので、安眠に導き、疲労を回復する効果が知られています。ストレスから解放されることで怖さも少しは消え去ります。
そしてホットミルクもおすすめです。
ホットミルクには睡眠効果のあるトリプトファンが入っていますのでおススメです。トリプトファンを摂り幸せ成分のセロトニンを分泌することでストレスも和らぎます。
2つの飲み物の応用で、カモミールミルクティーにすると、カモミールとミルクの両方の成分を一度に摂取できるのでいいですね。
音楽を聴く
音楽といっても、うるさい音楽ではなくリラックス効果のある音楽を聴くことです。家にCDがあるかはわかりませんが今はスマホでの無料音楽もありますので活用してみるといいですね。森の音、海の音など、自然の中にいるような感じを味わえる音楽などがおススメです。リラックスには効果が期待できます。
本を読む
お気に入りの本、読みかけの本を毎日寝床で読む習慣をつけるのもおすすめです。読んでいる時間は、仕事や生活での悩み事などから一時距離を置き、気持ちを切り替えることによって眠りのモードに入りやすくなります。人によっては、小説を読みながら眠ると、夢の中で読んでいたストーリーの続きを見るといいますので、殺人の起こるような推理小説とかではない方がいいかもしれませんね。
布団の中で腹式呼吸する
布団の中で腹式呼吸するのはかなりおすすめです。呼吸が整うことで深い眠りにもつけるといいますので試してみてください。
- 仰向けになり、足は肩幅程度に開き、両手は上に向けて両脇におく。
- 「1・2・3」のリズムで鼻からゆっくり息を吸い込んで、お腹をしっかり膨らませる。
- 「4・5・6」のリズムで口からゆっくり息を吐き、3秒間息を止める。
- これを3分間ほど繰り返す。
悩み事をノートに書く
こちらも習慣にすると終わった後は眠るという感じになれます。また、嫌なことは吐き出すといいといいますが、いつも愚痴ってばかりでも気分が余計に沈みますのでノートに書いてみることで冷製になることもあります。
今日あったイヤなこと、気がかりなことなどなんでもいいので、すべて書き出しましょう。思う存分書ききったら、「はい、今日はおわり」と締めくくりの言葉を声に出して、自分に言い聞かせます。声に出すことで、気持ちがすんなり切り替わりますので必ず声に出しましょう。
まとめ
睡眠とストレスは大きな関わりがあると痛感しました。
幼い子供でも些細なことでストレスが起こっています。大人になればなるほど大きくストレスを感じることが多いと思います。ですが、誰もがストレスは感じていると思います。そのストレスをどう解消していくかも大事ですね。ストレスが解消できリラックスできることでしっかり眠れます。
私も夜寝るのが怖い状況に陥ったことがあります。夜眠れないことでその状況は更に悪化していきます。夜は寝て朝は起きているという自然の原理に逆らってもなかなか回復しないものです。夜眠れるような生活リズムを作ってくことも必要ですね。
疲れた時、イライラが止まらない時は早めにサプリなどを補給することも選択肢として頭の片隅に置いておくと良さそうですね。
[surfing_other_article id=405]