肌の保湿にはシートマスクは欠かせません。
今では朝マスクと言って朝のスキンケアにシートマスクを活用する人が増えています。
パシャパシャ化粧水をつけるよりも効果的なシートマスクですが、「シートマスクは効果が感じられない」と思っているあなた、使い方が間違っているのかも。
シートマスクはただ、顔に貼りつけておけばいいわけではありません。
シートマスクをするタイミング、時間、頻度などシートマスクを正しく使うことで、化粧水の何倍もの効果を得られるのです。
シートマスクを使っているのに乾燥肌だ~なんて言っていないで今すぐ、正しい使い方をマスターしましょう!
驚くほど効果の違いを感じるはずです。
効果を出すためのシートマスクを使うタイミング
シートマスクを使い効果をだすためのタイミングは2つです。
毛穴がしっかり開いた状態のお風呂上りと、朝のメイク前となります。それぞれシートマスクの使い方と効果を紹介します。
お風呂上がり
お風呂上がりのお肌は血行がよくなっていてぽかぽかしてやわらかく潤っていて、水分をたっぷり含み膨らんでいて、美容成分などが浸透しやすい状態になっているのです。普通のお肌にパックするよりも温まっていてやわらかく湿度のあるお肌にパックする方がずっと浸透率も高く効果的となります。
ですから、まずはお風呂上りにシートマスクを使う習慣を付けていきましょう。
朝メイクする前
朝の忙しい時間ではありますが、メイク前にシートパックマスクをすると、メイクののりが明らかに違います。
毎日でなくとも、特別な日だけのスペシャルケアとして朝パックをしてもいいでしょうが、最近は朝パック用に、短い時間でできるシートパックマスクもでてきています。
ですが、お風呂上りのパックと違いリラックスしている必要もないので、家事をしながらパックすれば大丈夫です。
特に自分は乾燥肌だという方には朝パックはおすすめです。
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効果をグッと上げるシートマスクの使い方
シートマスクは、即効性と保湿力に優れていることはわかっていますが、正しい使い方でより効果を出していきましょう。

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シートマスクの頻度
正しい頻度は、一律には決まっていないようです。頻度は使用しているシートパックの種類で決めた方がいいようです。いつも使っている化粧水で行うなら毎日でもいいでしょうね。また、美容成分が薄めの安いシートパックは毎日という頻度でも大丈夫でしょうが、美容成分豊富な高いシートパックは週1,2回が理想だと言います。毎日使うことで肌が成分に慣れてしまい効果が薄れるといいます。
ですが、どちらの頻度でも、シートパックはコンスタントに使い続けることに意味があるので、時々ではなく継続して使用していくことをお勧めします。
また、日焼けや紫外線などで肌ダメージが多い場合は1週間毎日、念入りにシートパックするなどしてダメージケアをすると改善されていくのでこちらもお勧めです。
洗顔と化粧水を先にすませておく
夜のシートマスク前は、クレンジング+洗顔+化粧水は事前準備として必須です。朝は洗顔+化粧水となります。
肌を柔らかくすれば保湿効果もアップ
夜はお風呂上りにシートマスクを使うことで効果もアップします。
が、お風呂を先に済ませてしまったとか朝などは、ホットタオルなどであらかじめ毛穴を開かせておくとより効果的です。
電子レンジで簡単蒸しタオルの作り方
①水滴が出なくなる程度にギュっとかために絞る(カラッカラに絞り過ぎないように)
②チンできるジップ式の袋にタオルを入れる
③レンジによっても変わってきますが、軽く1分~2分チンする
④取り出して顔にのせられる温度に冷ます
冷めたら、顔のせて肌を柔らかくし、化粧水を軽くつけてからシートマスクを使うと肌に成分が浸透しやすくなり効果アップです。
シートマスク後の仕上げはクリームなどで蓋をする
シートマスク後はお肌もぷるぷるで満足しがちですが、油分成分であるクリームなどで蓋をするのがベストです。
夜でしたら、美容オイルをなどを使っても大丈夫です。
のせ過ぎ注意
シートマスクを使う時に勘違いしがちなのは、「肌につけている時間が長いほど潤いが増す」という考えです。市販のシートマスクによって時間が違ってきますが、大抵のシートマスクは10~15分が目安となります。
シートマスクも外気に触れることで乾燥します。本来の役割が果たせなくなってしまい、逆に肌から水分や皮脂を奪おうとするため、乾燥の原因となる場合もあります。
マスクが乾ききらない適切な時間で保湿したらしっかり蓋をすることが大事です。
+αの夜の使い方
夜にシートマスクを使う時に+α使いをすることでより成分が肌に浸透して効果倍増です。
スペシャルな日の前日のケアに最適です。
夜の使い方~シートマスク×スチーマー
時間のある時はスチーマーを使うことで更に効果アップが狙えます。
スチーマーは、毛穴を開かせて内部に溜まっている汚れを除去し、ナノ化されたミストで、お肌に水分を送んでくれるありがたい存在です。
スチームがかかるようにしながらシートマスクを使用することで、美容成分がスチームとともに肌に入りこみますので、より高い効果が期待できるのです。
夜の使い方~シートマスク×100均グッズ
近頃の100均は優れた便利用品が増えていますが、スチーマーがない。あっても毎日は時間が取れないというなら100均のシリコンマスクを使うことで、水分が譲はするのを防げてより肌に成分が浸透していきます。このシリコンマスクですが、耳にかけられるようなものもあるので、忙しい朝のながらパックにも便利だと人気商品でもあります。
夜の使い方~シートマスク×コットン
シートマスクは目元、口元、鼻のあたりなど穴が開いていますよね。
10~15分間なにもしないでリラックスタイムにしているなら、シートマスクの穴の上からコットンを使い、目元、口元、鼻の穴以外に乗せるとより効果的です。
シートマスクのQ&A
シートマスクに好きな化粧水を使いたい
シートマスクは市販のシートマスクを使用してもいいんですが、いつも使っている化粧水を使いたいと思うなら、100均のシートマスクを購入して化粧水を沁み込ませることで普通にパックが出来上がります。
お気にの化粧水でシートパックしたい方や節約したい方におススメです。
シートマスクでそのまま寝るのは大丈夫?
シートマスクをしたまま寝るのはNGです。シートマスクは10~15分間がおススメです。しかもシートマスクが乾燥してしまう前にやめる必要があります。マスクが乾燥することで逆に水分がとられてしまいます。
付けたまま寝ると乾いたころから、どんどん肌の水分を取られるので絶対にやめましょう。
シートマスク代わりにコットンでも大丈夫?
シートマスクではなくコットンに化粧水を沁み込ませてパックする人もいるようです。こちらでも大丈夫です。シートマスクのように顔中に化粧水を沁み込ませたコットンを乗せれば大丈夫です。コットンでしたら、気になる部分には、たっぷり化粧水をつけたり自分自身の好きなように行えるのがいいところです。
シートマスクの頻度は?
美容液の薄い、安いシートマスクを使用するなら毎日でもいいでしょうが、高級美容液につけてあるようなシートマスクは週に1~2どが理想です。高濃度の美容液を肌に与えることで当たり前になってしまい効果が薄れすからです。
シートマスクの時間は?
シートマスクを行う時間はシートマスクの種類で違います。ですが、通常は10~15分となっているようです。
ただ時間内であってもマスクが乾いてしまうと保湿されるどころか、潤いがとられるので、乾く前にシートマスクを顔から外しましょう。
シートマスクの残った液の使い方は?
シートマスクの残りは全身につかい保湿するといですよ。液が残ればシートに含ませて全身を保湿します。特に見える首やデコルテは念入りに行うといいですよ。
まとめ
シートマスクを使っているだけでは効果を得られないことが分かりました。また、+α使いでより肌力っぷを狙っていきたいですね。特に朝のパックは、お得なシートマスクなどを購入してぜひ実践したいですよね。30代後半くらいから、昼休みすぎると化粧崩れが気になる方が増えています。一日中、化粧もちしたら疲れて見えないですからね。ぜひ実行していきたいですね。
また、乾燥する人におすすめのスキンケア商品としてライスパワー配合のコスメがあります。その中でもライスパワーを開発した酒造会社が開発販売している化粧品があります。あまりに乾燥が酷い女性にぜひ一度試してみてほしいですね。
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