当サイトは一部の記事内で提携しているアフィリエイト広告を掲載しています

夏バテ対策に活用したい一石三鳥の夏バテ食材特集

”夏バテ対策”と言えばビタミンBが豊富な豚肉、ビタミンCが豊富なゴウヤ、ネバネバのオクラ、リコピン豊富なトマトと色々ありますが、そもそも暑くて疲れていて台所に立ちたくない。もっと細かく言うとガス台の前に立ちたくない!と思う主婦は多いはず!

夏になると汗だくで家族のために料理を作り自分が食べる気もしなくて夏バテに・・なんてパターンは当たり前です。
それに、夏バテ夏バテと気にしてカロリーの高い食事をしていると夏太りになってしまいます。
もっと簡単に夏バテ対策したいと思う女性は多いはずです。

そんな忙しい女性たちのために、夏バテ防止にもなり美肌に健康にといった食材はないかと調べてみました。
いつも食べてた手頃な食材でもしっかり夏バテ対策出来ることがわかりました。
もちろん、肌にもダイエットにもというオマケつきです。あの食材も、あんな意外な食材もと目からうろこ状態で色々な食材がありました。

毎日同じものばかり食べるのは飽きてくるので無理です。
夏バテ対策+αの食材はかなり多いので毎日の食事に組み合わせて、猛暑の夏を乗り切りましょう!

夏バテの症状と怖さ

夏バテと聞くと、”体がだるい””食欲不振””倦怠感”という状態を思い浮かべます。
確かにこれらの症状は始まりではありますが、この状態を放置することで深刻な病気に発展することもあります。

夏バテの大きな要因の一つは冷房です。
会社に行けば一日中、涼しい環境で過ごします。ですが、一歩外にでれば35度を超す猛暑です。この温度差に体は対応できなくて自律神経失調症になってしまいます。
研究の結果、夏の暑さは、脳内の自律神経中枢をサビつかせてしまうことが判明しています。そして、徐々に、ふらつき、めまい、ダルさなど全身に不調が現れてきます。自律神経失調症からうつ病になる場合もあるので、夏バテかな?と感じた時点で休息をとり栄養補給をする必要がありますね。

そしてもう一つの要因は“冷たい食事”にあります。
あまりの暑さで、冷たい飲み物をがぶ飲み、食事はのど越しのいい麺類ばかり、夜にはアイスを食べるような生活を繰り返しているとやはり夏バテ状態となってしまいます。
「暑い→だるい→食欲がない→冷たい食事→消化力の低下→食欲不振」という悪循環に陥ります。
暑いからといって冷たい物を摂り過ぎると、お腹にとっては大変な負担がかかります。お腹が冷えて活動が鈍ると胃もたれや下痢・むくみ・だるさなどを引き起こし食欲もダウンしていきます。

冷えは女性がもつ多くの悩みの原因でもあることがわかっています。暑い夏こそ冷え対策は必要ですね。

夏バテにいい食材

食べ過ぎると太るし、でも食べないと夏バテしてしまう。
ですから、夏バテに良い食材を効率よく食べて、夏バテ対策していきましょう。

夏バテに甘酒【美肌・ダイエット・便秘解消】

8c883f511ef33758adf923afd62e2090_s
甘酒は、栄養が豊富な飲み物です。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、ブドウ糖が含まれていることから「飲む点滴」とも言われているほどです。
飲むだけでなく料理に使うなど幅広い使い方がありますが、江戸時代から、夏の夏バテ防止、疲労回復の栄養補給に甘酒を飲む習慣がありました。俳句では現在でも夏の季語となっていることを考えても夏の飲み物です。また、江戸時代は、夏に「甘酒売り」がいたほど甘酒=夏の風物詩だったようです。
夏バテで何も食べたくない状態の時は甘酒を購入して飲むことをお勧めします。
ですが、甘酒は飲む点滴とも言われていますので、カロリーは高いです。通常の食事+甘酒だと相当のカロリーとなり夏バテ対策が夏太りになってしまうので注意して飲む必要があります。
夏バテ対策に飲むことで、美肌効果・美髪効果・代謝促進・腸内環境を整えるなど女性に嬉しい効果も同時に得られるのが嬉しいですね。 【甘酒が作れるセットが人気】甘酒の人気の理由と驚きの効果

夏バテにはちみつ【疲労回復・ダイエット・精神安定・二日酔い防止】

b6e7c15357d8f29be1c2e8a810dc9438_s
甘酒同様、天然の甘味料であるはちみつも夏バテ対策にいいんです。
正規のハチミツには、ビタミンB1・B2・B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビタミンC・ビタミンK・ビオチン・カリウム・ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなどが含有されています。はちみつ自体はブドウ糖と果糖がほとんどを占めます。このハチミツに含まれる糖分は体内に吸収されやすいので、疲労回復の効果が早く出ることになります。
ただハチミツも様々な商品が販売されていますが、純正はちみつには、多くの栄養素が含まれていますので、夏バテ防止に、一日スプーン一杯飲んで寝るといいですね。
そのままでも、お湯に溶かしてでもいいので寝る前に飲むことで休息でき、翌日スッキリできます。

我が家流のハチミツレモン
特に夏場にはハチミツレモンがおすすめです。
レモンのクエン酸・ハチミツの糖分を同時に取れます。作り置きで2か月くらい保存できますので、7月の初めによく作り置きしています。
レモン2、3個を洗い皮ごと2.3ミリに輪切りします。
蜂蜜を1~1.5カップ入れます。
2日ほどたてばのめますので、水やソーダ水で割って飲めます。朝なら牛乳で割るとヨーグルトのようになって美味しいですし飲みやすいです。

柿の栄養は美容に効果抜群♪柿食べてお肌ピカピカ✨

鶏むね肉【ヘルシー・高たんぱく質】

疲労回復には豚肉のビタミンB群が良いことは知られていますが、鶏のムネ肉もおすすめ食材です。
安く買えてヘルシーですので積極的に食べたいと思う食材です。
ムネ肉のイミダペプチドというアミノ酸が、活性酸素の攻撃から細胞を守り、細胞が錆びにくくなります。ですから、疲れを早く回復する効果があることがわかってきました。

我が家流おすすめの食べ方
我が家では鶏むね肉をハム風にして食べています。冷蔵庫で一週間くらい持ちますので作り置きも可能です。

鶏むね肉全体に塩をまぶします。塩以外にも、好みのスパイスをまぶしても美味しいです。

20分くらい置いた後、200℃のオーブンで15~17分焼きます。

焼きあがったらアルミホイルに包み熱をとりその後、冷蔵庫で保管します。

焼きすぎるとパサパサになり美味しくないので、何度か試して焼く時間を調節するといいですね。 レタス、きゅうり、アボカド、スプラウトなどのたっぷり野菜と一緒に頂きます。

そうめんのアレンジや冷やし中華の具材にも使えます。

夏バテには桃【低カロリー・熱中症予防・冷え解消・美肌効果・むくみ改善】

a07ba5b27b267f67ed18b9c534c64892_s
桃には疲労回復する成分が多く含まれています。また、スタミナ回復効果が期待できる「ナイアシン」については鰻並だといいます。熱中症予防になる水分とカリウムも豊富ですので、
夏バテや疲労回復には有効な食材です。また、即効性もあり、汗をかいたときに失われる水分・ビタミン・ミネラル・糖質をバランス良く含んでいるので、炎天下から戻って桃を食べる!というのもありですね。猛暑の中、スポーツに励む人なら桃まるごと一個、持っていって昼食時に食べたい食材ですね。
桃の凄さはこれだけではありません。
これだけ夏バテに有効なのに、意外とカロリーも低く、体を冷やすこともないので食べ過ぎても大丈夫ですし女性に嬉しい効果も期待できます。

  • 肌を美しく保つ効果
  • 冷え性を改善する効果
  • 肌を若返らせる
  • 便秘予防
  • むくみ改善
  • 老化防止(桃の皮)
  • がん予防(桃の皮)

食欲がなく何も食べたくない暑い時でも桃なら食べられそうですね。夏にしか手に入らない果物ですが、夏バテ気味の時、夏バテ防止に積極的に食べると良さそうですね。

ですが、一般的に桃を家庭で食べるときは皮をむいて、食べやすく切るか。そのままかじるのが一般的です。桃の生産地山梨県では桃を綺麗に水洗いし皮ごと食べるそうです。皮ごと食べることで皮に含まれている成分も摂取できますので、これからは山梨県民のように皮ごと食べるようにしたいですね。

きゅうり【むくみ・二日酔い・デトックス効果】

夏野菜の代表キュウリは、カリウム、カルシウムなどのミネラルがバランスよく含まれていますし、からだを冷やす効果があり、夏バテ防止に最適です。
一年中、食べることが出来ますがキュウリの旬は6~9月ですので、夏はきゅうりが一番おいしく、栄養価が増す季節となっています。
きゅうりはカリウムが豊富ですので利尿作用があり女性の悩みの上位にあるむくみ対策にも最適です。90%が水分となっていますので、暑い時期には食べやすい野菜です。そして、カリウム、ミネラル以外にもビタミンA・B群・Cや、食物繊維も含まれています。

ただ、問題は毎日食べていると飽きるし、桃のように手軽にキュウリをかじっても美味しくないことです。
夏の夜市などで見られるようにキュウリ一本を漬物のようにしておくといいかもしれませんね。暑い時におやつ代わりに食べることで、ダイエットにもなるし体の中から掃除してくれます。

夏によく食べる冷やし中華や鳥のバンバンジーなどに多めに入れるとよさそうですね。
夏に食べたくない時があるきゅうりの栄養価から挑戦したいレシピまで

なめこ【風邪予防、老化防止・高血圧・生活習慣病・骨粗しょう症】

夏バテ予防におすすめがなめこのみそ汁だと言います。
温かい汁を飲む効果、味噌の効果、これになめこのネバネバパワーが加われば夏バテ防止に最適です。

なめこには、ビタミンB群やカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などが多く含まれているので疲労回復に役立ちます。なめこで注目したい成分は、ぬめり成分のムチンです。ムチンは糖タンパク質ですが、たんぱく質の分解・吸収を良くする働きがあり、胃や肝臓をいたわってくれます。ですから、冷たい食事中心で負担のかかりがちな胃や肝臓にも優しいですね。
外食でも冷たいうどんやそばを食べる機会が多くなる夏場は、”なめこ入り”のメニューを選ぶようにするといいですね。

家庭で調理するときは水洗いしてなめこのぬめり成分をとってしまわないことが大事です。

長いも【消化促進作用・滋養強壮効果・老化の予防、肌荒れ、便秘の改善】

夏バテ食材のネバネバ食材として知られています。
長芋にはビタミンBや、消化を助けてくれる酵素であるアミラーゼ、プロテアーゼが含まれています。ビタミンBは、豚肉、大豆製品、鶏肉などに多く含まれることは知られていますが、長芋にも含まれています。冷たい食事で疲れた胃や腸の消化を助けてくれる食材です。

長いもは、とろろご飯のイメージが強いですが、サラダでも炒めても、和えても、混ぜ合わせてもと料理のバリエーションがかなり幅広いです。最近はヘルシーにお菓子作りにも利用する人が多いです。ですが、夏バテの時期は簡単に済ませたいので、食べやすく切って、梅干し・しそ・たらこ・シーチキンなど味の濃いものと和えることで簡単に食べられます。

また、お弁当のおかずにも、後一品欲しい時にも重宝しています。

枝まめ【二日酔い予防・便秘解消・むくみ解消・貧血予防・更年期障害の緩和】

枝豆もビタミンB1が豊富なので、疲労回復に役立ちます。枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンには、アルコールの分解を促して二日酔いを予防する働きがあります。ビールを注文した時に付いてくるのは理に叶っていますね。また、枝豆は塩ゆでしますが、夏場は汗と一緒に塩分もでてしまいますが熱中症には塩分も必要なので、枝豆をつまんで食べるのもいいですね。
枝豆は完熟していない大豆となりますが、完熟前なのでビタミンCなどの栄養素が豊富です。ビタミンB、ビタミンE、ビタミンC、食物繊維、リコピン、カリウム、鉄分、良質なタンパク質など多くの栄養素が含まれます。疲労回復のビタミンB1も含まれますので夏バテ防止食材の一つです。

おすすめの冷凍枝豆
枝まめというとさやのついたものが主流です。特にビールのおつまみはさやつきの塩ゆで枝まめです。
ですが、近頃は冷凍食品で、豆だけの物も販売されています。冷凍コーンのように緑の豆だけが入った冷凍食品です。これが万能です。スープに入れてもサラダに入れても炒め物にしてもグラタンに入れても・・と彩も綺麗ですのでお弁当の端に入れてもいいです。かなり重宝しています。

夏バテに梅干し【美肌・紫外線防止・熱中症対策】

a6c63f72d6b366ddf34e59a657044197_s
梅干のすっぱさは、好き嫌いがありますが、あのすっぱさがクエン酸です。クエン酸は疲労回復成分ですので暑い夏の時期にうれしい働きをしてくれます。
この梅干しですが即効性もあるようです。
汗で失われた塩分やミネラルを同時に摂取できる優れた食材ですが、野菜の倍以上のミネラル成分が含まれているので野菜を食べるより効果が高いです。また梅干しと相性がいいのが麦茶だといいますので、食欲のない時の朝食や昼食に梅干しのおにぎりと麦茶もいいですね。
また、梅干しは調味料として使うこともできるので、長芋と和える・きゅうりと和える・枝豆と和えるなど火を使わずに簡単に一品できます。それ以外にも肉料理のソースに活用したりうどんやそばに入れたり夏バテ防止にかなり重宝しています。

我が家流の梅干し活用法
風邪をひいた時、我が家では梅干しを食べます。
梅ぼしを2~3個、焦がさないように焼きます。

この熱々の梅干しを湯呑に入れお茶を注ぎます。

箸でつぶして飲み干します。

体の中からポカポカしてすごく汗がでています。いつも風邪をひきかけた時、ひいてしまった時に飲んでいます。
これ、夏バテの時も結構おすすめです。

養命酒

ただ、飲むだけですし安く購入できますので人気と昔から家にあり、おじいちゃんやおばあちゃんが飲んでいた養命酒も夏バテ防止にいいといいます。夏バテでしんどい時の肉体疲労や胃腸虚弱にも効くんですが、若い人でも飲む人が増えています。ただ飲むだけですので簡単ですし人気となっています。
ただお酒ですので朝の出勤前ではなく、夕方や就寝前に飲みます。体がポカポカしてよく眠れるようになったとか、飲まないと不調が続くなど養命酒の効果を感じている人は多いようですね。

成分のほとんどが漢方で副作用の報告が非常に少ないです。ロングセラーの商品ですので一度、挑戦してみようと思っています。

まとめ

まだまだ、暑さは続きます。
食事をするとき、作るときにちょっと食材に気を配るだけで夏バテ予防はできます。楽しく毎日を暮らすためにも、夏バテ予防ができる食材は積極的に食べていですね。
特に夏の果物の代表格である桃は、洗うだけで手軽に食べられるので、食欲不振の時、疲れた時、おやつの代わりに、朝ごはんの代わりに積極的に食べたいですね。

また、紹介した野菜以外にも疲労回復に効果のある野菜は多いです。暑い夏こそ、積極的に野菜を摂りたいですね。
また、ダイエットに健康に美容におすすめな食材として【とろろ昆布】の効能やレシピも紹介しています。興味のあるかたはそちらも参考にしてみてください。
とろろ昆布で美容・健康そして食卓のあと一品を解決

コメントを残す