痩せたいのに痩せられない人や、下腹のポッコリが気になっている人はまずは内臓脂肪を減らすことを考えるといいかもしれませんね。
こちらのサイトでも内臓脂肪に関しては様々な角度から注目してきました。
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皮下脂肪とは違い内臓脂肪は比較的簡単に改善できると言いますし、今後の健康のことを考えると内臓脂肪を改善する食事方法を知っておくべきです。
今回はちょっとした一工夫で内臓脂肪を減らすことが出来るという食事に関して注目してみました。
食事療法と聞くと敷居が高いように思いますが、太りやすい食べ方を止めるとか、これならできそう!と思うようなことから始めていくといいのではないでしょうか。
下腹ポッコリで悩む女性や、内臓脂肪を取りたいと思っている人の参考になれば幸いです。
太りやすい食べ方
まずは太りやすい食べ方を知りましょう。
もしかしたら、食べ方が悪いのが原因で内臓脂肪を減らせないのかもしれませんから、自分の食べ方を再確認してみましょう。
不規則な食事習慣

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仕事柄、食事が不規則になってしまっている人も多いでしょうが、基本は毎日、決まった時間に同じ量を食べることが理想です。確かに一食抜くことでカロリーオフにはなりますが、一食抜いた結果、知らないうちに活動量が減り脂肪をためやすい体質になっている場合もあります。
朝食抜き
朝食は食べないという女性は多いと思います。朝食を抜いて仕事に出かけることで午前中の体は飢餓状態になっています。そのため、エネルギーも節約しますし活動量も減ります。更に昼食では脂肪として貯め込みますので内臓脂肪となります。食事の理想は、朝4:昼4:夜2が理想だといいます。朝食を抜くと寝るだけで活動することのない夜に最も食事をしてしまうこととなります。
遅い夕食時間
夜は脂肪を作る働きが活発になるといいます。ですから、夕食は少な目が理想だと言います。また、夜食などを食べる人もいるでしょうし、遅い夕食を食べる人もいると思いますが、寝る3時間前までに食事は済ませるのが理想です。もし、遅く帰宅して食事するなら、脂っこいものを避けるとか、消化の良いものを食べるようにすると内臓脂肪も溜まりにくくなります。
間食習慣
間食は女性の楽しみでもありますので、ダメだとわかっていても止められない人も多いと思います。ですが間食習慣が止められない人は3度の食事をしっかり摂るようにするといいと思います。なんとなく食べるという間食習慣は止めましょう。また、間食を止めてしまってもストレスが溜まる一方ですので、足りない栄養素を補給する間食に変えていくといいといいます。特に女性に不足しがちなカルシウム・マグネシウム・鉄分の補給できる間食がおすすめです。
食べ物の好き嫌い
間食の所でも足りない栄養素を補給すると紹介しましたが、好き嫌いがない人は旬の食材をバランスよく食べます。ですが、好き嫌いのある人が無理に嫌いな食べ物を食べてもストレスとなりますので、足りない栄養素は食べられる食材で補います。また、好きだからと言って同じものばかり食べると栄養バランスが崩れますので、バランスよく食べた方がいいです。
主食抜き
よくあるのが糖質オフです。確かに糖質はカロリーが高いので抜いた方がいいように思いますが、エネルギー源ですし筋肉の増強にも欠かせない成分です。糖質を抜くことで活動が低下して脂肪をためやすい状況にもなります。食べすぎは良くないでしょうが、糖質抜きは止めましょう。
体脂肪を減らす食べ方
食事を摂ると太るとか体脂肪が増えるのではありません。必要以上に食事をすることで脂肪を溜め内臓脂肪が増えるので、食べ方には注意しましょう。もっとも重要なポイントは、”脂質や糖質は余分に取らない”とうことです。
食事をした場合、たんぱく質は脂肪になりにくいことからダイエッターや筋トレ女子達は糖質オフしてささみやヒレなどの肉類を食べたりしていますが、糖質はエネルギーとして燃えるので食べても大丈夫です。ですが、余分な糖質は脂肪になり、皮下脂肪や内臓脂肪となってしまいます。
ですから糖質を多く摂る人は運動量の多い人です。糖質を摂った分だけの運動量や代謝があれば大丈夫ですが、動かないのに糖質を多く摂りすぎると内臓脂肪を増やしてしまう原因となります。特に下腹が出ている40代女性は要注意です。ですから、自分の運動量に合わせて糖質を摂ることが必要となります。
そして最も脂肪となりやすいのが脂質です。脂質は最低限の摂取にすることが望ましいです。
また、脂質は不飽和肪酸はどれだけ摂取してもいいと思っている人もいるようですが、脂質には変わりないので摂りすぎると脂肪にかわります。ですが、飽和脂肪酸よりも不飽和脂肪酸の方が断然おすすめではあります。
脂質に関しても摂り過ぎは良くないですが反対にカットしてしまうと血管が弱るなどの支障がでます。ただ、脂質は肉などにも含まれていますので普通に食事していれば一日の摂取量は賄えていると言われていますので、油物を頻繁に食べないとか、油を使用するときはオリーブオイルなどの不飽和脂肪酸に変える等で十分です。
そして肉などの脂身などはよけて食べることで脂質が減っていますが、意外に魚にも脂質は多く含まれます。油ののった鯖焼き、サンマなども脂質が多いです。網で焼き余分な脂質は落とすとか大根おろしを添える等、工夫して食べていくことが必要です。
内臓脂肪を減らす食事のとり方のコツ

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内臓脂肪を取る食事のコツとしては油を控えめにして野菜を多く摂ることです。特に余分な脂質を摂らない工夫でかなり内臓脂肪は減らせます。食べたいものを食べないことでストレスが溜まるので、食べ過ぎたら次の食事で調整するとか、翌日に調整すればOKです。また、脂質の多い食品を脂質の少ない食品に変えてみてもいいですね。
またこれがダメだとか食べてはいけないと考えるのではなく、食べられるように調理の仕方や食材で工夫するといいですね。ストレスをためてしまうことでリバウンドとなったり、バカ食いになったりしますので、体に良くないとわかっていても食べたい物があるときは工夫しましょう。
- とんかつはロースからヒレに変える
- 焼き肉はカルビからロースや赤身にする
- もも肉の唐揚げの半分をむね肉にする
- 朝のオムレツをゆで卵にする
- サラダ油をオリーブオイルにする
- 天ぷらは塩ではなく大根おろしと汁で食べる
- 肉や魚の油は焼きながら落とす
- 丼物から定食に変える
- 大皿盛りから一人一人の皿盛りに変える
- 野菜は具たくさんスープでたっぷり食べる
- 旬の野菜を取り入れる
- レモンや酢で味にアクセントをつける
- ショウガやトウガラシなどの薬味を使う
- よく噛んでゆっくり食べる
- 少しずつ食べる
- 食べる順番にも注意する
- アルコールの量を少し減らす(おすすめはワイン)
- 清涼飲料水を飲む頻度を減らす
- 食べたいものを我慢しない(日常的に食べない)
まとめ
内臓脂肪が健康に悪影響を及ぼしている現代ではいかに工夫して内臓脂肪を減らすかが大切ですね。楽しく美味しく食事ができ、内臓脂肪が減らせたら言うことなしです。一度にすべてを変えようとするとストレスが溜まるばかりですので、徐々に食習慣を変えていきましょう。少しの工夫と少しの我慢で内臓脂肪を減らすことが出来ますので、今日から少しだけ食事メニューを考えてみましょう。
内臓脂肪が減れば下腹ポッコリも改善されるでしょうし、太りにくい体質にも変わっていきます。また、健康な日常生活を送るためには、食事だけでなく軽スポーツも必要となりますので合わせて行っていきましょう。[surfing_other_article id=234]