ノーベル賞を受賞した成分が配合されている化粧品は数多くありますが、乾燥する冬にこそ使うべきだと思っている私のお気に入りの美容液があります。
ちょっとお値段も高い美容液ではありますが、私のような年齢肌には効果てき面の美容液です。
名前くらい聞いたことあるかもしれませんが「透輝の滴」と言います。別名、魔法の美容液なんて呼ばれています。
今回、EGFを調べてみようと思ったのは透輝の滴に配合されているからなんです。
EGFと言っても透輝の滴には数種類のEGFが配合されています。
こんなに多くの種類のEGFが使われている透輝の滴はこちらです。
そもそも、EGFがノーベル賞を受賞したのは、1986年となりますので既にどんな成分だったのか記憶から消えつつあります。
ですがEGFが老化を防ぐ成分だとは認識しているのではないでしょうか。
そして肌の老化は冬に最も進行すると言います。
今回はEGFが肌にもたらす効果を再確認するために再度、EGFの効果を調べてみました。
冬老化を避けるために乾燥と戦えるスキンケアを使いたいものですね。
乾燥が進む冬場は肌が老ける
暖房や空気の感想で肌は内側からも外側からも、乾燥してカラカラの状態となりやすいのです。
そして肌だけでなく寒さの影響で、血行不良にもなりやすく、新陳代謝が悪くなります。これもシミやそばかすの原因ともなってきています。
冬の肌老化3つの注意ポイント
ポイント1:乾燥やシワ
乾燥した肌や出来てしまった小じわを放置すると深いしわになり改善しにくくなります。
ポイント2:毛穴
乾燥により肌のハリはなくなると、毛穴が徐々に開き肌たるみの原因となります。
ポイント3:シミやくすみ
気温が低いことで血行不良になると新陳代謝も悪くなり、古い角質が排出されにくくなります。
冬老化と闘うためのスキンケアが必要
寒い時期のスキンケアは潤いを与えるだけでは足りません。
保水力の強いスキンケアが必要となります。今のスキンケアで保水力が足りないと思うのでしたら、+αのスキンケアなども必要ですね。
そこで注目したいのがノーベル賞受賞成分「EGF」です。
10歳若返るなどと言われるような美容成分ですが、今ではEGFを配合した化粧品も多くあります。
EGFとは?
EGFとは、Epidermal Growth Factorの略で、正式名称をヒトオリゴペプチドといいます。
日本語でいうと上皮増殖因子、上皮細胞成長因子、上皮細胞増殖因子などと呼ばれているものです。
アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見されれ、1986年にノーベル賞を受賞している成分です。
EGFは、人間が本来持っているタンパク質の一種となり、細胞を再生させる因子のことです。
カラダの細胞は一定のサイクルで新しいものに取り替えられていきます。これをターンオーバーと言っていますが、EGFがこの役割を担っています。
ですが、加齢とともにターンオーバーできなくなってきているカラダに対して、肌細胞を活性化させ、“ターンオーバー”を通常の周期に導くという効果があります。
このEGFは20代から激減していくことで、同時にヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン等タンパク質の生成も低下すると言われています。
ですから、EGFを お肌に補給することにより、年齢とともに低下する肌本来の力を助け、 皮膚細胞の新生を促すことができるのです。
このようにEGFの効果を得ることができれば肌は若さを取り戻すのです。
また日本EGF協会の公式サイトにも記載されていますが毒性もないと安全性も確認されている成分でもあります。
[surfing_su_quote_ex cite=”日本EGF協会” url=”http://egf-association.jp/index.htm”]引用[/surfing_su_quote_ex]
EGFがもたらす肌への嬉しい効果
先ほども少し述べましたが、20代になると減少していくので10代のころのような瑞々しいもちもちの肌を保つにはEGFを補給してあげる必要があります。
スキンケアして外側からのケア、食事やサプリなど内側からのケアが必要となってきますね。
化粧品での効果
化粧品に使われているものは、h-EGF(ヒトオリゴペプチド)となりますが、美容効果は実証済みです。
[surfing_su_quote_ex cite=”日本EGF協会” url=”http://egf-association.jp/shiryo.htm”]時々h-EGFが 含まれている美容クリームを使用するだけでも、定期的に皮膚に h-EGFを与えている事になるので、DNA細胞の合成と 常備細胞の代謝、 また皮膚の瑞々しさを保つ効果が上がる。[/surfing_su_quote_ex]- いつまでも若々しい皮膚と皮膚の弾力性を保つ事ができる
- ある程度のニキビとふきでもの防止作用もある
- しみ、ソバカスも、淡くなる
当然のことですが、EGF配合の化粧品を使えば効果がでるというわけではなく、EGFがしっかり働くための成分や環境も必要となってきます。特に化粧品に添加する場合は正しい方法で行わないと効果を発揮しない悲しい結果となるようです。
透輝の滴のEGFの詳細
透輝の滴には8種類のGF・GF様成分が配合されています。
もちろん、EGFも配合されています。
- ヒトオリゴペプチド-1(EGF)
- オリゴペプチド-24(EGF様物質)
- ヒトオリゴペプチド-13(FGF)
- アセチルデカペプチド-3(FGF様物質)
- ヒトオリゴペプチド-21(IGF)
- オリゴペプチド-20(IGF様物質)
- カプロオイルテトラペプチド-3(HGF様物質)
- オリゴペプチド-34(TGF様物質)
ちなみに”様物質”というのは、成分そのものではありませんが、その成分同様に働くので肌に付けた時、成分と同じような働きが期待できる物質となります。
そして、GFとは成長因子となり、EGF同様に老化対策を考える上で、見逃せない成分です。
8種類もの成分を配合してあるのはそれぞれ違う役割を果たすことからです。EGF日本協会の資料にもありましたが適切な使い方をしないと効果を発揮しないのですが、透輝の滴は皮膚科ドクターなど専門家が開発していることからかなり信用度は高いと考えられます。
EGFの効果を感じられる化粧品選びも重要なポイントとなります。
EGFの副作用
EGFは肌の老化を防げることは実証済みなのでEGF配合化粧品はぜひ使いたいとは思いますが、これだけ効果が高いとやはり気になるのは副作用です。
EGFには副作用はないのか調べてみました。
EGFは、アトピー肌の方が使用した場合、かゆみやニキビができるなどの副作用が出る場合があるようです。
こうなると敏感肌の方は注意がいりますので、お試しセットやトライアルセットなどでまずは自分の肌に合う商品なのか否かを試した方が良さそうですね。
ですが、EGFはノーベル賞にも認められるほどのものであり、日本でもしっかりと厚生労働省の認可もでて化粧品に使用されています。
その点は安心して使用できると思っていいでしょうね。
まとめ
乾燥する冬こそワンランク上の化粧品が必要となります。もちろん、良い化粧hンを使えば肌がキレイになるわけではありませんが、それなりの成分が配合されている化粧品はそれなりの価格となっているという事です。この素晴らしい成分をフルに利用していつも”若くて綺麗と言われるママ”でいたいものですね。