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牡蠣の栄養が凄い!プリプリ感も損なわなわず美味しく牡蠣を食べる下ごしらえ

牡蠣と言えば栄養豊富な冬の味覚です。
牡蠣は12月が旬だと思っていましたが、実は2月の下旬ころから産卵を迎えるので、その頃になるとよりプリプリの美味しさを味わえると言います。ですから、牡蠣がもっとも美味しくなるのは3月ごろとなるようです。ちなみに岩ガキの旬は夏となっています。

 

ですが、牡蠣って家庭で料理していても

  • 小さくなってしまう
  • フライにしてもサクサク感が出ない
  • ちょっと生臭いかな?
  • あたるのが怖い

 

など多くの悩みもつきものです。
そんな美味しい冬の味覚「牡蠣」についてNHKのあさイチで紹介されました。

おさらいの意味でまとめてみましたので参考にして下さい。

 

牡蠣の栄養素

牡蠣の効果は大きく4つあると紹介されました。

  • 美肌効果
  • 疲労回復
  • 新陳代謝UP
  • 免疫力UP

これほどの効果があるのですからこれからおいしくなる牡蠣を美味しく食べたいですね。
また、牡蠣は亜鉛も豊富です。亜鉛の配合率で言うとNO.1となります。

実は亜鉛には、様々な効能があるといわれているんですよね。
美容はもちろん、花粉症、味覚障害、発毛など言い出したらキリがないほど多くの効能があると言われています。
亜鉛がかなり豊富ですので女性にとっては美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。また、男性にとっても精力増強の役割を果たすので家族で食べることで誰もが嬉しい効果を得られることとなります。

 

あさイチで紹介された牡蠣を美味しく料理するコツ

牡蠣と言えば、定番のカキフライ・牡蠣グラタン・牡蠣鍋・牡蠣ご飯などがありますが、最も家庭で良く作るカキフライと牡蠣グラタンの美味しい作り方の紹介をしていました。
とても参考になりましたので紹介します。今夜の晩御飯は、”牡蠣”と思ってしまうコツがわかりました。
ひと手間を加えることで牡蠣が美味しく食べられるのでぜひ実践していきたいですね。

また、詳しい分量やレシピはあさイチのレシピ集で確認できます。

出典あさイチレシピ集

 

カキフライを美味しく作る3つのポイント

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カキフライには3つのポイントがありました。この3つのポイントをしっかり押さえておけば美味しいカキフライが出来きます。

ポイント1

カキフライの時は牡蠣を洗いますが、カキフライが縮んでしまうと悩んでいる方は水で洗っているはずです。実は私も以前はそうでした。ですが、牡蠣は塩水であらうと縮まないんです。
あさイチでは、牡蠣を3%の濃度の塩水で洗うと紹介されました。この3%は海水と同様の濃度となるからだそうです。100CCの水に塩を3グラムとなります。

牡蠣を水で洗った場合、牡蠣が水を吸ってしまいます。ですが、海水と同様の3%の塩水だと牡蠣が塩水を吸うことがありません。水を吸ってしまった牡蠣は水で身ぶくれしてしまい、揚げた時に水分が飛んでしまい身が縮んでしまう原因となるとのことでした。

ポイント2

カキフライの2つ目のポイントは、衣です。
小麦粉・卵・パン粉が基本ですが、小麦粉・バッター液・生パン粉となります。

小麦粉を付けるときは満遍なくしっかりつけます。
そして、バッター液は、卵と小麦粉と水を混ぜた液ですが、エビフライやフィッシュフライにも使いますよね。同様に牡蠣にも使うといいようです。
その後に生パン粉をたっぷりつけます。生パン粉は、湿り気があるので満遍なく牡蠣についてくることからサクサクした牡蠣に仕上がります。

ポイント3

牡蠣を上げるときの温度です。
牡蠣を入れるときの温度は175℃となります。最初はいいんですが、ドンドン温度が上昇していくことで牡蠣が焦げてしまうと上げ足りない場合が多いようです。
牡蠣を上げるときは175℃で投入し、180℃程度で、2分半から3分上げます。
そして、火力は強すぎても弱すぎてもダメです。その後、余熱で芯が80℃くらいまで上がり熱々の美味しいカキフライとなります。
しっかり熱が通ることで食中毒などの心配も回避できます。

その他のポイントとして、大ぶりの牡蠣なら大きめの鍋で揚げるといいと言っていました。鍋が小さいなら少しずつ揚げたほうが良さそうでした。

 

牡蠣グラタンを美味しく作るポイント

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そして牡蠣グラタンの悩みを解決するポイントは一つです。
牡蠣の下ごしらえの時、牡蠣を牛乳で煮ることです。この一つのポイントを行うことで牡蠣の生臭さを消しプリプリ感を出します。

牛乳をひと煮立ちさせて、牡蠣を入れます。再度、牛乳が湧いたら牡蠣を取り出します。時間にすると30秒程度となります。

 

牡蠣を安全に食べる基準(厚生労働省)

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冬場に美味しいと言いますが、冬場に特に流行するノロウィルスも心配です。
厚生労働省のHPに牡蠣を安全に食べる基準も掲載されていますので、そちらも参考にして調理の目安にしましょう。

[surfing_su_quote_ex cite=”厚生労働省 ノロウィルスのQ&A” url=”http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html”]過去のノロウイルス食中毒の調査結果を見ると、食品から直接ウイルスを検出することは難しく、食中毒事例のうちでも約7割では原因食品が特定できていません。ウイルスに感染した食品取扱者を介して食品が汚染されたことが原因となっているケースが多いことが原因食品が特定できない要因となっています。  そのほかの原因としては、ノロウイルスに汚染された二枚貝があります。二枚貝は大量の海水を取り込み、プランクトンなどのエサを体内に残し、出水管から排水していますが、海水中のウイルスも同様のメカニズムで取り込まれ体内で濃縮されるためと考えられています。なお、ノロウイルスに汚染された二枚貝による食中毒は生や加熱不足のもので発生しており、十分に加熱すれば、食べても問題ありません[/surfing_su_quote_ex]

 

牡蠣も二枚貝となりますし全てを食べるのですから、特に生牡蠣はノロウィルスの心配がありますが、しっかり熱を通すことでノロウィルス対策は行えます。
今日のあさイチでも紹介されたように牡蠣の芯までしっかり熱を通すことでノロウィルスの心配はなくなります。

 

まとめ

カキフライは子供も主人も大好きな一品ですが、サクサク衣やプリッとしたカキフライは出来ていたかというとNOです。それでも美味しいカキフライでしたが、今回のあさイチで勉強したポイントを試してみてサクサクのカキフライプリプリのカキフライを食べたいと思いました。まだまだ、2月・3月と牡蠣の美味しい期間がありますのでカキフライも牡蠣グラタンも作りたいですね。少しの手間で美味しく作れるのですから知っていないと損ですね。

また、フライは食べ過ぎると腸内の悪玉菌も増えてしまいがちですので善玉菌を増やす菌活も同時に行うとバランスよく食事が出来そうですね。
参考記事なぜ女子はキノコを買う?知って驚いた菌活の良さ

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